私の住んでいる地域では、夏に少し規模が大きいミニサッカーの大会が行われます。
チーム数で言えば50チーム位が参加する大会です。
決勝まで行き2位まで入れればメダルとトロフィーが貰えるということで、一応子供達にとってはメダルを目標とし日々頑張って練習してきました。
今回は、その大会での息子のチームと息子自信の試合内容について記載したいと思います。
大会概要
1年生から4年生の各年代でのリーグ戦です。
予選リーグ→準決勝リーグ→決勝トーナメントという流れで進んでくるため、最後まで勝ち進むと3日間となります。
全てのチームで1位を決めるのではなく、チーム数が多い学年は1位を複数出来るというふうにリーグを多くして行う大会です。
ルールはフットサルルールが適用される5vs5のミニサッカーです。
ボールはフットサルボールを使うため完全にフットサルですね。
勿論キックインのゴールスローで、試合時間は10分ハーフです。
チーム分け
今回の大会はタイプ毎に均等分けです。
体が強い子、よく走る子、パスをしたい子、ドリブルをしたい子といった感じで特長毎に分けることにしました。この状態だと勝ち上がることは出来ないかもしれませんが、子供達に取ってチーム内での競争意識をかりたたせることが出来ます。
また、息子のチームは良くも悪くも町サッカークラブなので動けない子はとことん動けません。
練習も月に2~3回程しか来ないため2年生となってからは差は開く一方です。
その中に頑張っている子を入れるのは、頑張る気力を削ぐことにつながるかと思い、均等にしました。
大会結果
その結果、大会結果は片方が予選リーグ敗退、息子のいるチームの方は準決勝リーグ敗退という形で終わりました。メダルへの道はまだまだ険しそうです。
しかし、1年前に戦ったチームと再戦したのですが、前回全く刃が立たなかった相手に対しこちらの良い所も出せ、負けたことは負けたのですが差が縮まってきたのは良かった点であります。
チームとしての反省点
全体としては、小学1年生の時と違いゲームを組み立てることができるようになりました。ただ、相手のプレッシャーが速いと思うようなプレーが出来ずに苦しんでいた印象がうけます。
主にトラップが大きいため相手に取られることが多かったです。
このあたりはファーストタッチの練習や、パス練習、リフティングの練習を通して改善していけたらと思います。
息子のプレー
周りが見えていない
パスを出すという意識が強いのですが、周りが見えていなく前に行けるところでもパスを選択するという場面が多かった気がします。その為、苦し紛れのパスが多くそれをカットされピンチになるケースがありました。
ボールを貰う前にもう少し周りを見ることが出来れば判断も早くなると思うので視野が広くなれば改善されていくと思います。
動きながらのシュート・パスが雑
置いて蹴るのはだいぶ良くなりました。しかしながらチーム全体にも言えたことですが、動きながらや相手を対峙した中でのプレーが雑になり足が伸び切った所でパスを出すので思った所へボールがいきません。
これは動きながらのパスやシュートの練習、またはロンドやパスゲームなどをやっていけば良くなっていくと思います。
パスと見せかけてドリブルができるように
以前まで状態がブレる癖が付いていたため、ターンをした後に体からボールが離れて取られることが多かったのですが、ここ最近はターンが早くなってきたため取られにくくなりました。細かいステップからのシュートはロシアワールドカップ本戦出場を決めた代表戦の井手口陽介選手のゴールのようなイメージではありましたが、いかんせんシュートがミートしていない…
それと少し背中を向けてのプレーが多いので、パスやドリブルで抜くにしても前を見てプレーするようにしなければならないと感じました。
終わりに
今回は、チームを均等にしたのが失敗だったのかなと思います。理由は、チーム内でのレベル差が激しく、交代をするにできない状況になるからです。
5対5のミニサッカーの場合、試合に出ている一人一人の差がある程度均等にならないとそこが穴になってしまいます。
この年代の子達は、技術差はある程度は走ることでカバーすることが出来ます。
しかし、試合にかける思いが足りていない子は取られても取り返さない、ぼーっと立っている、追いかけないなど心が成長しておりません。
なので勝ちたい子が居る中にそういった子を出すということは、その後の子供達の関係を脅かすことにもなり兼ねないため、かなり慎重になってしまいます。
このことを踏まえると、やはり同じレベルの子でチームを作ったほうが勝ち負け関わらずたくさん試合に出れるのかなと思いました。
今年にもう一度大きい大会がありますので、その時はレベル分けも検討したいと思います。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿