サッカーが上手くなる!ボールタッチ(ボールマスタリー)の練習方法 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2016年11月18日金曜日

サッカーが上手くなる!ボールタッチ(ボールマスタリー)の練習方法

初心者の方や、小学校低学年のジュニア世代の子供たちでなかなかサッカーが上手にならないなぁ…とお悩みの方は多いかと思います。

そんな人には是非オススメしたいのがボールタッチ(ボールマスタリー)であります。

ボールタッチの練習をすることで、サッカーの基本動作である、「ボールを止める」、「ボールを運ぶ」、「ボールを蹴る」を総合的に上げることが出来るのです。

そこで、ここではサッカーのボールタッチの練習方法について記載したいと思います。

サッカーのボールタッチとは

サッカーのボールタッチとは、足元でボールを自由に扱うための練習であり、まだボールを足で扱うことの出来ない初心者の方がまず最初に行うと効果的です。

この足元の技術がなければ、サッカーのドリブルやフェイントの練習を行ってもボールを上手く扱えないため、上達しずらいということになりますので大事な基礎となる技術です。

また、全ての動きの基礎となるサッカーで言う「キレ」の部分に相当する体を思い通りに動かせる能力の底上げにつながります。

しかし、単調になりやすいので子供たちは直ぐに飽きてしまうという特徴があります。

よって、ウォーミングアップ後の集中出来る時間帯に行うと効果がより出ます。

メリット

  1. 自主練習が出来る(やり方さえ覚えとけば狭いスペースで独りでできる。自宅でも)
  2. フェイント・ドリブルが上手くなる(思い通りにボールを動かせたり、フェイントの動作がそのままボールタッチにもなっているので。また、タッチが柔らかくなりドリブル力が向上する)
  3. コンディネーション能力が向上する(ボールタッチの練習は反復練習が多いため、リズム能力・バランス能力・反応能力などが向上します。
    これは分かりやすく例えると「運動神経が良い」という意味合いになります。

デメリット

  1. 低学年は、とにかく直ぐに飽きてしまう。なので飽きさせない工夫が必要
  2. こればっかりやっていると、試合中とまってこねるようになる。なのであくまでも基礎練としてやり、その後コーンドリブルやフェイントの練習など動かしながら行う練習も必要

指導ポイント

  1. まずは、ゆっくりでも良いからやってみよう
  2. できるようになったらリズムよく顔をあげてやってみよう
  3. 姿勢を正しく
  4. 柔らかいタッチをイメージする。体重をかけすぎないのがポイント

ボールタッチの種類

初心者の基礎的なボールタッチ

ここでは、小学校低学年のジュニア世代でまずは抑えておきたいボールタッチの種類をいくつかご紹介したいと思います。

足裏ボールタッチ

足の裏でリズム良くタッチするボールタッチです。
ボールタッチの基礎中の基礎とも言えます。

トータップ

足の親指あたりで行うボールタッチです。
物音が少ないのでマンションでも比較的安心して自主練習することが出来ます。
 

プルプッシュ

ちょっと応用にもなってくるのですが、引いて出す動作の基本プルプッシュです。
引いて出すという動作は小学生低学年でもやれば直ぐに出来るようになります。
 

リフティング

全てのサッカーの基礎とも言えるリフティング。
ボール感覚が養われ、強いシュートから繊細な柔らかいトラップまで出来るようになります。
 

スライド

足の裏で滑らすように外側にボールを転がしてインサイドで止めるボールタッチです。
キープ力の向上に最適です。
 

ロール

足首の各部位にボールを付けて転がすボールタッチです。
他のタッチとの合わせ技として使えます。
 

応用~中級者向けボールタッチ

ジンガステップ

ボールが体に吸い付くようなボールタッチができるようになるジンガステップ。
これが出来るようになれば低学年のうちは、かなり活躍できるようになります。

Take Step系ボールタッチ

ボールタッチは足元だけで行うものばかりではありません。
4m位の場所でサイドに動かしながらアジリティを鍛えつつ行うメニューもあります。

まとめ

まだまだ種類は多いボールタッチ。
サッカーが上手くなりたいのなら避けて通れない道です。

ボールタッチを自ら進んで出来るようになれば上手くなること間違いなしです!
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