卒団式から新生活へ。親(パパコーチ)として寂しく思った瞬間は・・・ - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2022年4月10日日曜日

卒団式から新生活へ。親(パパコーチ)として寂しく思った瞬間は・・・

4月といえば新生活です。
3月は卒業式、そして今まで通っていたサッカーチームの卒団式と慌ただしい日を過ごしましたが、私の長男も4月より中学校の入学式が始まり早いもので中学生となりました。

子供の成長はあっという間で大人は見た目が老けていくだけでなかなか変わらないものですね・・・

写真整理や過去の動画を見ていると改めてそう思いました。

人それぞれでありますが、生活の変わり目は「希望」「不安」「寂しさ」といったいろいろな感情が湧き上がるものです。特に子供が巣立つ時は尚更ですね。

今回はパパコーチとして子供と寄り添ってジュニアサッカーを卒団するのに7年となった私の寂しさを感じた瞬間は予想外の瞬間に起きたことを記載しようと思います。

最後の大会と試合


最後の大きな大会は、6年生の集大成とした大会でした。
コロナ禍で開催も危ぶまれておりましたが、無事に開催され終わりました。
結果は予選リーグ敗退と実力通りとなり、子供達としては不完全燃焼だったのかもしれませんが今の自分達の実力がはっきりわかった試合になったので、それはそれで今後につながる形となったと思います。

コーチとしては、今までうまいと言われ重宝されてきた子と練習試合でも交代要員とされてきた子の差が無くなってきて、試合に出た子がみんな一致団結して頑張るっていうサッカーというチームスポーツの本質が最後の最後で出来たことが一番良かったのかなぁって思ってます。

個人的には勝ち負けを意識するよりかは、試合の中で成長をし先に繋げてほしいという思いでコーチをしていたので、ここでの寂しさっていうのは無かったです。

卒団式


私は4年生までは練習メニューを組み立てる立場でしたが、5年生・6年生はメンバー選定から練習メニューを組み立てることから外れて子供達を応援する立場となりました。

そんな中、私が出来ることと言ったら子供達が理解できていない所のフォローです。
それを行うために色々なサイトやYouTube、書籍などから学び子供達へ伝えた結果、子供達からもらった色紙に「わかりやすかった」「細かいところを教えてくれた」と記載があったので、伝えたかった事が伝わってちょっと嬉しかったです。

コーチをやっていて一番に認められたい子供達から認められることほど喜ばしいことはありません。

ですが、もう教えられないのかぁみたいな寂しさより、次のステージで頑張れ!という気持ちが強かったです。

ふとした瞬間


卒業式や入学式といった一般的な場面よりも寂しさは全く別のところでやってきました。
それは、通っていたサッカースクールに次男を送迎し楽しそうにしている練習風景を見ているときでした。

次男と長男は同じサッカースクールに通ってましたので長男が卒業するまで週3日は一緒に電車に乗ったり、車で送迎した際にプレーを眺めていました。

それがもう出来ないのかぁって思った瞬間が一番寂しく思えました。

特にアドバイスすることなく見守って来ましたが、かなり近い位置で成長を見守ってきたのでこれから見れなくなると思うと、これが子離れをするってことかと寂しくなると同時に色々なものがこみ上げて来ました。

これからは

長男にはもうお金や話を聞いてあげることしか出来ませんが今は凄くチームの練習やチームメイトと一緒にサッカーをやることが楽しくて仕方ないといった感じです。

そんなチームに巡り合ったのは凄く恵まれていて、一緒にジュニアの時に頑張ったかいがあったと思います。

今次男が年長で長男と同じチームに参加しています。
私はまた2周目のパパコーチとして付き合っていくことになるのかもしれませんが、1周した経験を生かして楽しみながら一緒になり頑張っていこうと思っております。

そして小学生の子供達には「今の結果」が全てではなく、自分の息子のようにその先を目指して進んでいけば将来芽が出ることを伝えていければなぁって思ってます。
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