この夏の大会は、前回のU8冬の大会から半年以上時間があくので、息子のチームと他のチームと比べどの程度差が広がったか、それとも縮まったかわかる目星となる大会です。
今回は、このU9夏の大会の結果について記載したいと思います。
大会概要
夏に行われる市及び周辺地域のサッカー少年クラブがエントリーする大会です。出場チーム60の複数ブロックのリーグを行います。
そのブロックの中で予選リーグ(上位2チーム)、準決勝リーグ(上位2チーム)、決勝トーナメントと行い1位を決める大会です。
複数ブロックがあるため1位がブロックごとに決まります。
複数日で様々な会場で行われるため、上に行けば行くほど子供達にとっては緊張感のある試合が望め、心身ともに成長できる大会です。
試合形式
試合は、5人制の10分-3分-10分の10分ハーフで行われます。コートの広さはフットサルコート位で、フットサルボールを使って行われます。
決勝トーナメントは、同点の場合、即PK戦となります。
チーム編成
チーム全体で3チーム作れる位の人数となったので、バランスを見て上手い子から順にA、B、Cと分けた形です。Aチームはだいたい同じレベルの子が集まっているのに対し、Bチームの子は上手なのに気が弱い子や技術は無いがやる気がある子がいるチームとなっていました。
Cチームに関しては、サッカー習いたての子や、まだ心身ともに十分に発達していない子達の集まりです。
私は息子が居ないBチームの帯同となりました。
チーム方針
今回のチーム方針は、チームをレベル分けを行ったので、全員が試合に出れるように調整しました。上からは、あくまでも結果を求められていた感はあるのですが、帯同コーチの中ではそこまで拘っているわけでもなく、個々の能力にフォーカスを当ててそれぞれ課題を出した形です。
試合結果
Aチーム
予選リーグ
結果1位通過。
Aチーム (3)
vs
予選リーグ3位 (0)
Aチーム (3)
vs
予選リーグ2位 (1)
Aチーム (11)
- 息子1点
vs
予選リーグ4位 (0)
予選2次リーグ
予選2次リーグは2位通過。
Aチーム (2)
- 息子1得点
vs
予選2次リーグ1位 (4)
Aチーム (3)
vs
予選2次リーグ3位 (0)
Aチーム (7)
vs
予選2次リーグ4位 (1)
決勝トーナメント
Aチーム (1)
vs
優勝チーム (3)
Bチーム
予選リーグ
結果2位通過。
Bチーム (2)
vs
予選リーグ3位 (0)
Bチーム (8)
vs
予選リーグ4位 (2)
Bチーム (0)
vs
予選リーグ1位 (2)
予選2次リーグ
2位通過。
Bチーム (3)
vs
予選2次リーグ4位 (4)
Bチーム (2)
vs
予選2次リーグ3位 (1)
Bチーム (1)
vs
予選2次リーグ1位 (3)
決勝トーナメント
Bチーム (1)
vs
2位チーム (6)
Cチーム
予選リーグ
結果4位敗退。
Cチーム (0)
vs
予選リーグ3位 (0)
Cチーム (0)
vs
予選リーグ2位 (8)
Cチーム (1)
vs
予選リーグ1位 (6)
息子がいるAチーム、私が帯同したBチーム共々予選リーグ、準決勝リーグを勝ち上がり3位となりました。
Cチームは残念ながら勝てなかったのですが、その中でも1点取れたことは大きいと思います。
今回の大会は、強いチームが出れなかったこともあり、全体的にはレベルが低かったように思われます。
そのためBチームも何とか3位まで勝ち上がることができ、銅メダルを全員ゲットすることができました。
チームの試合内容
足の速さが同じ位のチームにはだいたい危なげなく勝つことができたAチーム・Bチームでありましたが、どうしても足の速くて上手い子がいると一発でやられがちです。私が見ていたBチームの方では、ドリブルが上手い子が一人いて、その子次第で勝ち負けとなってしまいました。
本来ならBチームの子達でもAチームの子と同様なテーマで挑ませたかったのですが、Bチームの子の中でもレベル差が大きかったため、難しい試合となりました。
くじ運が良かったとはいえ、それでも3位となったのは良かったです。
Aチームの子は、キックインやゴールスローの時に適当に蹴る癖がついているのが気になりました。
確かにゴール前のボールをクリアというのはサッカーにおいてセオリーであり、勝つためには大事な戦術でもあるのですが、今はそこを求めているのではなくクリアをするにしても周りをよく見て味方・相手・スペースを意識した上で考えて蹴ってほしいというのが願いでもあり、指導しているポイントでもあります。
そこを含めて失敗しても良いのでチャレンジしてほしかったというのが個人的意見です。
確かにゴール前のボールをクリアというのはサッカーにおいてセオリーであり、勝つためには大事な戦術でもあるのですが、今はそこを求めているのではなくクリアをするにしても周りをよく見て味方・相手・スペースを意識した上で考えて蹴ってほしいというのが願いでもあり、指導しているポイントでもあります。
そこを含めて失敗しても良いのでチャレンジしてほしかったというのが個人的意見です。
息子の試合内容
トップスピードからの切り替えしてのパスとかは、本人の中でも一つのパターンとしてあるのでしょう。
オフェンスに関してはある程度練習の成果が出てきたことは認めるところです。プレッシャーが早い中で行うにはもっと練習が必要ではありますが。
しかしながら、ディフェンスに関してはかなり弱々しいのが現状です。
スピード負け、当たり負け、必死さどれも足りない感じがあります。
フィジカルに関してはおいおい発達していくものだとしても、少なくとも必死さというのは現時点で無くてはならない要素です。
このあたりを直していければそのうちレギュラーになれるのではないかなと思います。
終わりに
組み合わせが良く、たまたま2チームがメダルを取ることが出来ました。一対一で勝てる相手だと、ミニサッカーなのでしかし、ある程度実力が上のチームに当たると、自分達がやりたいプレーが出来ないのも事実であります。
単純にフィジカル要素で負けている感もあり、直ぐに何か対策や練習メニューを変えるようなことはしませんが、現状はしっかり子供達に伝えて、足の速さ、体の強さが負けてる状態で何を意識したら良いかを考えさせるように誘導して行ければと思います。
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