子供も時間としては同じ時を過ごしているのにも関わらず、子供の成長は近くにいると気が付きにくいものです。
気がつけば、早くも今の学年が半年過ぎようとしております。
そんな息子も以前と比べると体が少ししっかりしてきて逞しくなってきました。
小学4年生と言えばサッカーで言えば最初に起きる分岐点と言われる「セレクション」があります。
クラブチームやトレセンなどで行われるセレクション、いわいる「サッカー受験」と言われるものです。
今回は、4年生でのセレクションの結果について記載したいと思います。
トレセンに落ちる
私の地区では小学4年生からトレセンの選考が5月頃から始まります。
トレセンに受けれるのも誰でも受けれるというわけではなく、先行の簡易化のためチームの中で人数を絞られた形で行われます。
一次選考は二日間に分けてゲーム形式行われ、そこで通った人が後日二次選考があり、最終選考が9月という長い道のりです。
トレセンの趣旨は、個の技術の向上であることから完全に実力主義で、例え受かったとしてもトップチーム以外の扱いは厳しいものとなります。
そんなトレセンに挑んだ息子ですが、敢え無く一次選考落ち。
本人は、上手く行った!と思っていたらしくショックだったみたいです。
実際に見ていた側とすれば、アピールできるほどボールに関わっていなかったというのが印象ですね。
実力的にも、やはり体がしっかりしている子が順当に合格していった形です。
実力的にも、やはり体がしっかりしている子が順当に合格していった形です。
セレクションに落ちる
トレセンに落ち、すぐに受けたのがクラブチームのセレクションでした。
ここでも結果は敢え無く落選。
1日のみのゲームセレクションなので、本人も上手くアピールできなかったことが分かったらしく珍しく直ぐに凹んでました(いつもは結果が来て凹む)。
こちらも同じくほとんどボールに関わることが出来なかったことが敗因です。
意識が変わったのか
練習の取り組み方
セレクションに落ちた原因の一つが、ボールに関わることが出来なかったこと。
これはボールのもらい方もあるとは思いますが、サッカーの本質であるボールを奪いに行くというデュエル力が足りなかったことです。
本人も自覚しているらしく、ボールへの寄せを意識するようになりました。
ただ、本人はサッカーが上手くなりたいから練習をしているという点は変わりがなく、特段こうなりたいから!という意識ではありません。
そのため、球際の必死さや強い気持ちというのが全面に出ていなく、どこか一線を引いているようなプレーをしているので、対セレクションとなると今後も難しいのかなと思います。
そのため、球際の必死さや強い気持ちというのが全面に出ていなく、どこか一線を引いているようなプレーをしているので、対セレクションとなると今後も難しいのかなと思います。
ただ、以前よりかは練習の取り組み方も少しだけ真面目になっている気がします。
しかし、他の一緒に練習している子と比べるとフザケたり、適当にやったり、話を聞かなかったりと自由気ままにやっているので、まずはそこから改善ですね。
しかし、他の一緒に練習している子と比べるとフザケたり、適当にやったり、話を聞かなかったりと自由気ままにやっているので、まずはそこから改善ですね。
もう少し上手になればもっとサッカーが楽しくなって真剣に練習するのではないかと期待しているのですが・・・
川崎フロンターレファンに
息子の友達と川崎フロンターレの試合を観る機会があり、そこからサッカーへの興味が少し出てました。物凄いサッカーが好きな子は、自宅でもサッカーの試合を観るでしょうが90分という長さは本当に好きでなければ観続けることは難しいと思います。
息子も今まではもって10分でした。
しかし、生の試合は+αの楽しみ要素が多いのが特徴です。
- 屋台
- グッズ
- 応援歌
- 試合の雰囲気
特に息子は応援歌が気に入ったらしくずっと歌っています。
このおかげで家でのサッカーの会話が増えました。
具体的に言えば、やべっちFCで川崎フロンターレの時だけ食いついて観るように(笑)
興味が出るということはサッカーを好きになるというチャンスであると思うので、これ良い機会に先へつなげていければと思います。
終わりに
本人もセレクションに落ちてちょっとは今の実力というのを理解して来たのかなと思います。
4年生という学年は徐々に周りが見えてきて他との比較をし始める時期です。
セレクションが全てでは無いと思いますが、親としてはより良い環境へ巣立っていってほしいというのが願いでもあります。
そのより良い環境というのは、「サッカーを通して課題解決能力の向上」が出来る場所です。
そういったチームが見つかったときに入れる実力を今のうちから付けていってくれればと思います。
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