年中から小学校1年生までチーム練習はガラパゴス化!纏めて見るのは大変 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2017年2月4日土曜日

年中から小学校1年生までチーム練習はガラパゴス化!纏めて見るのは大変

2月となるとそろそろ学年も1つ上となる準備期間になり学校でも自宅でも大人から子供へ

「本当にそれで~年生になれるの?」

と言った言葉が聞こえてきます。
そしてことサッカースクールの場では、4月から進級する子供たちが沢山入部して来ますね。

私が教えているサッカー教室では、年長から入ることが可能で、徐々にではありますが年中の子供達や今年小学1年生になる子達が入部してきました。
現在では年中から1年生で26名以上です。

そこで大変なのは、小学1年生と入りたての年中との差です。

今回は、その悩みや対処方法を記載したいと思います。

歳の差があるチームでの悩み

小学校では2歳の差というのは果てしなく大きいです。
年中と小学1年生では知能から体力、そしてモチベーションすら違ってきます。

そんな子供達を一色単で見てしまうと差が激しすぎて下の子達がついてこれません。
また、せっかく1年生も上手になってきて色々な事ができるようになったのに昔の超基礎練習になったのでは教える側としてもがっかりです。

例えばボールタッチで言えば、1年間普通にサッカーの練習をしていればジンガABCプルプッシュV ビハインドくらい普通に出来るようになります。

ただボールタッチが出来るようになればよいのではなく、それを使ったドリブルの練習メニューを何時も立てているため、それが出来なくなると子供達になぜこの練習をしなければいけないのか!って所が弱くなるんですよね…

そこで思ったのがこちらです。

発想を変えて基礎の深掘りを超楽しく!

難しい練習で頭を働かせるのは辞めてシンプルな練習の中で考えさせるメニューにしようと。
そして基礎をもっと重点的に行うようにしました。

基礎メニュー

まずは基礎的なドリブルです。
ドリブルには様々な種類があります。

プレゴールデンエイジ(低学年)のサッカーのドリブルやフェイントの練習

しかし、全てのドリブルの基礎はただ蹴って前に進むわけではありませんよね。
そこで運ぶドリブルが重要になるわけです。

運ぶドリブルとは、細かくボールを触り、姿勢を良くして前を向きつつ運ぶドリブルのことです。
細かく触ることによりボールを常に足元に置くことで様々な方向へのターンが可能とさせる基礎となります。

また、まっすぐドリブルというのにも効果的です。

これはまだ出来ているとは言えないので重点的に、そして年中でもゆっくりやれば出来るのでまずはやってみさせます。

相手の逆をつく練習

ようは鬼ごっこですね(笑)

足が遅い子、体が弱い子でも相手を抜くことが出来る!相手の逆を取る練習方法

これなら各年代により様々な工夫をしてくれるので効果的です。

年中では、とにかく楽しんで騙す。
1年生では試合を意識させてどういった動きが相手をだませるのか考えながらやる。
ボールを取る練習ではないので皆が皆楽しめます。

終わりに

年中と1年生で混ぜて1対1は流石に厳しいので、まずはこういった自身で出来る基礎的な練習を用いて両方の底上げをしていきたいと思います。

また、競争を多めにしてお互いに高めあってくれればなぁって思います。
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