同世代であっても早生まれの子とそうでない子の差は激しく、同学年でも一学年位の違いが出てきます。
それはサッカーでも同じで体の小さい子は、なかなかレギュラーになれなく試合に出れない、または、ドリブルで抜くことが出来なく、直ぐに取られてしまうという親として悶々とした日々が続くことでしょう。
そんな子にはジンガステップがオススメであります。
ジンガとは
ジンガ(ginga)とは、ポルトガル語で「揺れる」「ふらふら歩く」「よちよち歩き」という意味を持つ言葉で、ブラジルの格闘技「カポエイラ」では、その体を揺らしながら動く特徴的な基本ステップをジンガと呼んでいます。また、ジンガを早くしたものがサンバとも言われております。日本サッカーでのジンガ
これらの動きに目をつけたのが土屋健二さんという方で、キープの足技として開発されました。現在は日本でも広く浸透し、テクニック重視の強豪校である宮城の聖和学園を始め、レアルマドリードの下部組織にいるテクニシャン「中井卓大さん」や多くのサッカーの練習の場で使われております。
ジンガステップのメリット
- ボールタッチが柔らかくなる
- 囲まれた際のボールキープ力があがる
- リズム感があがる
これらのメリットによって、足が遅い子や脚力が弱い子、そして体が小さい子でも簡単にボールを取られないようになるのがジンガです。
ただ、ジンガに対する批判もあるのも事実です。
ジンガステップの批判
- パスを出さずにドリブルで突っ込むようになる
- 試合では使えない
- プロでやっている人がいない
これらの批判は、必ずしもジンガステップだけが悪いのではなく、年代や状況にも変わってくるので一概に言えないと思います。
個人的には、小学生のゴールデンエイジと呼ばれている世代が一番足元の技術が伸びるので、その時の足元の技術の練習として組み込めばいいと思います。
ちなみに中井卓大さんは、試合中でもジンガっぽいステップを使っています。
ようは使わなくても使えるってのが大事ってことです。
サッカーは、様々な駆け引きを無数の場面にて行われるスポーツであり、「ドリブル」や「パス」、「シュート」と一言では表し切れないほど多数のやり方があります。
その中からゴールという目標に向かい最適な判断をしていくスポーツです。
よってジンガも試合で組み込むことが可能です。
ジンガの特長は足元に吸い付くようなドリブルなのでスペースがあるときのサイドの1対1で使っていては意味がありません。
使い所としては、相手との距離が近い時に効果的です。
相手を抜くドリブルやボールキープ・パス・シュートどれを行う上でも相手との距離が大事になってきます。
そしてボールをロストするのは相手のプレッシャーが厳しい時、つまり相手との距離が近い時です。
そこで、ジンガの出番です。
何らかの理由により相手と近くなってしまった場合、ジンガにより距離をとり次のアクションを取るといった使い方がもっとも適していると思われます。
例えば、ジンガで相手との距離をとりその後にドリブルをしかけたりする方法です。
試合での使い所
試合で本当に使えないか?と言えばそれはNOです。サッカーは、様々な駆け引きを無数の場面にて行われるスポーツであり、「ドリブル」や「パス」、「シュート」と一言では表し切れないほど多数のやり方があります。
その中からゴールという目標に向かい最適な判断をしていくスポーツです。
よってジンガも試合で組み込むことが可能です。
ジンガの特長は足元に吸い付くようなドリブルなのでスペースがあるときのサイドの1対1で使っていては意味がありません。
使い所としては、相手との距離が近い時に効果的です。
相手を抜くドリブルやボールキープ・パス・シュートどれを行う上でも相手との距離が大事になってきます。
そしてボールをロストするのは相手のプレッシャーが厳しい時、つまり相手との距離が近い時です。
そこで、ジンガの出番です。
何らかの理由により相手と近くなってしまった場合、ジンガにより距離をとり次のアクションを取るといった使い方がもっとも適していると思われます。
例えば、ジンガで相手との距離をとりその後にドリブルをしかけたりする方法です。
ジンガステップのやり方
ジンガステップには、土屋さんが作られたジンガA、ジンガB、ジンガC、ジンガABC、そしてこれらを合わせて自分でオリジナルのジンガを作ったスーパージンガと、もう一つはジンガステップ1から8までのステップがあります。
土屋式ジンガステップ
土屋さんのジンガの全体のポイントは、
引用:ジンガ(土屋健二テクニック)練習上の注意点 ―
- 両膝は、常に曲げた状態で、柔らかく保つ。
- 足首も脱力し、柔らかく保つ。
- 特に上半身も脱力し柔らかさを保ち、常に地面に対し垂直。これが最重要。上半身は、意識的ではなく、上半身(頭、肩、胸、背中)で徹底してリフティングし慣れることで、無意識に揺れなければならない
ジンガA
ジンガAとは、土踏まずの辺りの足裏でボールを扱い、足首のスナップによって、ボールを常に体の真下に弾き出すステップです。
ジンガB
ジンガBとは、外側に転がし、別の足で内側に転がし、後ろからチョンって触るステップです。
ジンガC
ジンガCとは、ジンガAをやった後、後ろに引いて軸足の裏側を通して前に出すステップです。
立ち足の後ろを通す時にインサイドではなく、インステップで前に出すのがポイントです。
なぜインステップが良いのかというと、インサイドより速くタッチが出来るからです。
立ち足の後ろを通す時にインサイドではなく、インステップで前に出すのがポイントです。
なぜインステップが良いのかというと、インサイドより速くタッチが出来るからです。
ジンガABC
ジンガABCとは、上記ジンガA、B、Cを合わせて行うのですが、リズムに緩急をつけることがポイントです。
スーパージンガ
スーパージンガとは、自分の好きなタイミングで足技を入れるとスーパージンガの完成です。
下記の動画は土屋さんのジンガをかなりイメージしてやっていると思います。
ジンガステップ1-8
ジンガ1
ジンガ2
ジンガ3
ジンガ4
ジンガ5
ジンガ6
ジンガ7
ジンガ8
まとめ
小学生低学年のうちは土屋さんのジンガステップABCまでやらせるのが良いかと思います。
繰り返し行うことで自然と体が動くようになり足が遅い子でもキープ力が格段にあがります。
キープ力を上げたうえで、次のアクションにつながるような練習を組み込むと尚よいと思います。
例えば視野を広げるような練習を入れると効果的です。
繰り返し行うことで自然と体が動くようになり足が遅い子でもキープ力が格段にあがります。
キープ力を上げたうえで、次のアクションにつながるような練習を組み込むと尚よいと思います。
例えば視野を広げるような練習を入れると効果的です。
高学年になったらジンガ1-8を基礎練習に組み込むと足元が鍛えられ、他のステップと併用することで自身の引き出しが増え試合に活躍できること間違いなしです!
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