2016年の蹴り納め、低学年の今年最後の練習は楽しいメニューに! - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2017年1月1日日曜日

2016年の蹴り納め、低学年の今年最後の練習は楽しいメニューに!

クリスマスも終わり、今年最後の練習日となりました。
今年は全体の人数が多く尚且つ試合数も多かったので思うように練習をする日がありませんでしたが、子供たちはそれなりに上手になってきたのかと思います。

そこでご褒美というわけでもないのですが、今年最後の練習は子供たちが何時も楽しんで取り組んでいる練習などを中心に行うことにしました。

ボールタッチ系

毎回行っているボールタッチ(ボールマスタリー)では、後出しジャンケン大会を行いました。
後出しジャンケンとは、足裏ボールタッチをやりながら、次に出すジャンケンをコーチが言うので子供たちは、そのジャンケンに勝つための指の形にするというものです。

これにより、「顔をあげる」「ボールを触りながら考える」ことが出来るようになります。

徐々に早くしていくと難易度が格段にあがっていきます。

コーンドリブル系

コーンドリブルは、いまいち集中が切れる練習であります。
ただやっていてもどうしてもダラケてしまいますよね。

そこで取り入れるのが競争であります。
基本はチーム戦でリレー形式で行います。

競争を面白くするルールはいくつかあります。

  1. コーンに当たったら戻る
  2. 最後は必ずボールを置く
  3. コーンドリブルの制約をつける(足の裏のみや右足のみなど)
  4. 勝ったチームが次のルールを決める

こんな感じで行うと子供たちは一生懸命勝とうと努力します。
競争は皆大好きですからね(笑)普段タラタラやっている子が思いもよらない速さでドリブルするなど驚きがあり見ている方も楽しめます。

だるまさんがころんだ

マーカーを色違い2枚用意し、片方が進め、片方が止まれでスタートコーンから終わりのコーンまで動かずにこれたら1点。
その点数が多いほうが勝ちっていうルールで行います。

この練習の狙いは、細かいドリブルと顔をあげることなのですが、全部無視してド~ンって蹴っては最初に戻される全く主旨の理解していない子がたまにいます(私の息子)

なので最初はそういう子を徹底的にマークして細かく戻すとそのうち頭が悪くても細かいステップにするようになります。

ゲーム系

私のスクールでは小学1年生だけで20名以上いるので、他の学年と一緒の時間帯で練習するとゲームをする場所が1コート位しか用意することが出来ません。

そうなると1チーム3・4名にしても5チーム位になってしまうんですよね。

待ち時間もできてしまうし、これ以上人数を増やすとボールに触れない子が多数出来てしまう。

そこで行う工夫としては、1チーム3・4人のチームで勝ち抜け方式で行う方法です。

それだけだとダラダラしてしまうので、1試合2分のフリーマンとしてコーチが入ります。

そうすることにより、コーチを使うと良いパスが貰えるという考えが産まれ、周りをよく見るようになるし、決定的な場面が多くなるのでテンポよく試合を回すことが出来ます。

一番最後に子供たちとコーチ達で試合をして今年は終了でした。
基本コーチ達も本気でやるので子供たちに負けることはありません。

ここぞとばかりにボレーとかガンガンやってました。

最後に

最後に子供たちに集めて「サッカー好き?」って言うのと「上手くなるにはどうしたら良い?」ってことを聞いてみました。

子供たちの答えって面白いものですね。

上手くなるにはどうしたら良い?っていう答えには、普段コーチ達が言っていることのオウム返しが飛んで来るのですが、じゃ、それって具体的にどういうこと?って聞くと「分からない」になるんですよね。

例えば、

「試合をイメージして考えて練習する!」

とそれなりに立派に答えるのですが、どういう場面で?って聞くと

「わからない(笑)」

になります。

そこでサッカーを上手くなるには?の私の答えは…

サッカーを好きになり楽しく練習すること」です。

子供たちには以下のように伝えてあります。

ふざけて練習するのは楽しくやっているのとは違う。
楽しくやるっていうのは、試合に勝ったり勝負に勝ったりして楽しむものである。

勝つためにどうすれば良いか考えながら練習して、それで狙って勝てれば楽しくない?っと


これが正しいのかは正直わかりませんが、私なりの考えを子供達に伝えたつもりです。
これはチーム方針とは違うのでそのうち私はコーチを降ろされるとは思うのですが、サッカーを楽しむ気持ちを忘れずに子供たちにはやってほしいです。
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