熱中症対策ウェアにオススメのFREEZE TECH（フリーズテック氷撃）

近年、日本の夏の気温は一昔前と違い、３０度以上になる日が多くなりました。
それが夏場と言われる６月～９月の間だけでなく、前後２ヶ月程から気温が急上昇し体が慣れていない状態で日本独特のジメジメとした季節が来るものですから大人だけでなく子供達にとっても非常に過ごしづらい環境です。

大人の環境はクールビズが推奨となり暑さ対策がされ、子供達も教室にクーラーが必須となりました。
野外スポーツであるサッカーでは、サッカー協会から大会・試合のスケジュール規制が行われたり給水タイムが設けられたりと様々な工夫がされてきております。

そして、ついに２０１９年度の東京都では４種である小学生対象に７、８月の公式戦を全面的に禁止する熱中症対策が施されました。

目的としては事故があってからでは遅いという至極当然のことではあるのですが、なかなか簡単に決断できないことだと思うので画期的ではないかと思います。

全国的にはこういった流れが出来つつありますが、夏場と言われる期間全く練習をしないということは現時点ではありえなく、涼しい時間を利用して子供達は練習していくことでしょう。
子供達もそうですが、教えるコーチ達もつらい時期となります。

そこで、今回は熱中症対策の一環としてウェアに着目した「氷撃」とキャッチフレーズがつけられたFREEZE TECHをご紹介したいと思います。

FREEZE TECHとは

FREEZE TECH（フリーズテック）とは、株式会社リベルタが開発した商品で特殊プリントで処理した繊維が、人の皮膚から発生する水分（汗）を吸収すると、その吸熱特性により繊維の温度が下がり、冷感を付与する「持続冷感テクノロジー」を搭載したウェアです。

冷感を得ることのみならず、吸水速乾機能、抗菌防臭機能、紫外線カット機能、縦横伸縮機能がついております。

詳しい商品説明はこちら

自衛隊でも使用されている注目のインナー! !
フリーズテックを普段でも着用したいという要望から生まれたモデルです。
最も薄い生地を採用しており、作業着やシャツのインナーとして様々なシーンで着用頂けます。

着心地をより快適にするため縫製方法にフラットシーマを採用しています。
さらに強い冷感を感じられるように、風が抜けやすいメッシュ生地を使用。

フリーズテックは生地裏面(肌側)の特殊な冷感プリントが汗(水分)を吸収すると、その吸熱特性により繊維の温度が下がり冷感を感じることができます。
汗をたくさんかくと特殊な冷感プリントが吸熱し冷感を感じることができます。
汗をかきにくい状況であれば、商品を水で濡らしてから軽く絞って着用いただくと冷感の効果を感じやすくなります。
※接触冷感のものとは違い、着用するだけで冷たく感じるわけではございません。

《生地が汗や水で濡れた状態で風を受けるとさらに冷感効果があります。》

• オートバイ、自転車、マラソンなど走行風を受ける状況。
• 扇風機等の風を受ける状況。
• 屋外作業等ででファン付き作業着を着用している状況。

引用：FREEZE TECH 冷却インナーシャツ 半袖クルーネックインナー

詳しいテクノロジーは以下のご参照ください。

種類

商品名	値段
冷却インナーシャツ長袖クールネック	\5,800+税
冷却インナーシャツ長袖ローネック	\5,800+税
冷却インナーシャツ半袖クルーネック	\5,200+税
冷却インナーシャツ半袖ローネック	\5,200+税
冷却フルレングスタイツ	\5,300+税
冷却アームカバーサムホールType	\4,300+税
冷却アームカバー	\3,800+税
冷却ロングネックゲーター	\2,500+税
冷却ショートネックゲーター	\2,100+税
冷却インナーキャップ	\2,100+税

サイズ

基本的にはサイズに関して少し小さめが良いとのことです。

理由としては、肌とピッタリした方がより冷却感を感じることが出来るからです。

TOPS/PANTS

サイズ	身長	バスト	ウエスト
110	105cm～125cm	53cm～63cm	49cm～57cm
130	125cm～145cm	61cm～72cm	53cm～62cm
150	145cm～165cm	70cm～84cm	58cm～70cm
S	162cm～168cm	85cm～91cm	71cm～77cm
M	167cm～173cm	89cm～95cm	75cm～81cm
L	172cm～178cm	93cm～99cm	79cm～85cm
LL	177cm～183cm	97cm～103cm	83cm～89cm
3L	182cm～188cm	101cm～107cm	87cm～93cm

ARM COVER/HEAD CAP

サイズ	上腕 最大周囲	頭囲
FREE	24cm～26cm	50cm～55cm

着心地

私の体型は細身、使い方はインナーにFREEZE TECH、その上にシャツやハーフパンツを履いて動いたときのという前提でのお話です。

長袖インナーシャツ（Work Style）

冷感は付けた直後は、おっ？冷たい？と感じる程度で少し思った程ではないです。

ピッタリ感はあまりなく、少しゆったりサイズとなっております。

風に当たったり、汗をかいて濡れるとヒンヤリ感は倍増するのは確かです。

インナーパンツ（Performance）

冷感は長袖インナーシャツより冷たい感じがします。

サイズはピッタリとなっておりスパッツ的な感じです。

ただし、常時ヒンヤリ感があるので不快な感覚はなく、履かないよりむしろ涼しい感じです。

総括レビュー

購入サイズはMです。
インナーシャツはWork Styleのもだったせいかわかりませんが、インナーパンツと素材が少し違っていました。

個人的には熱中症対策としてインナーシャツを購入するなら必要ないかなというのが率直な感想です。費用の割には高く感じます。

インナーパンツに関しては付けているだけでずっと冷たい感じがするのでこれは買うべきかなと思いました。
インナーシャツもPerformanceタイプのものだったら、もしかしたら同じ効果が得られるかもしれません。

そしたら完璧ではないかなって思います。

取扱店

店舗で購入する時は基本的にはライダースの店舗が多いのですが、ネット通販ではAmazonや楽天にも販売しております。

私は長袖とインナーパンツをAmazonで購入しました。

値段は定価よりタイミングによっては安いときもあります。
ただし、安いものは昨シーズンのものとなっている可能性があるので注意が必要です。
今回は長袖のWork Styleタイプを購入したのですが、次回はPerformanceタイプのものを買ってまたレビューしたいと思います。

ジュニアのFREEZE TECH

2019年5月時点でのインターネットや通販などではまだジュニアのFREEZE TECHが販売しておりませんが、息子が通っているサッカースクールではジュニアサイズを今後販売するそうです。（実際に購入してみました）

サイズが一回り小さいものとなっております。

こういった対策が今後も浸透し、より安全に楽しく子供達がサッカーが出来るようになることが急務です。

実際に購入した結果ですが、子供もヒンヤリ感を体験することが出来ました。
今回は少しサイズが大きめを購入したのですが、基本ワンシーズンらしく手洗い推奨みたいなのでジャストフィットサイズを購入した方が良さそうです。

終わりに

パパコーチとしては、夏場は公式戦が行われ、審判を行う機会が増えたり、子供たちと一緒になって外で運動したりする機会が増えてきます。

大人が倒れたりでもしたら子供を守ることが出来ませんからね。
よって、まずは大人から率先的に対策をとって見本となるようにしたいと思います。

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