そもそも8人制とは、サッカー協会が2011年からより多くの子供達がボールに触れることをコンセプトに、コートを狭くし11人から8人へと人数を減らし且つ自由にメンバーを変更出来るようにしたことが始まります。
この先、小学生の間はこのルールの元、サッカーが行われるとあって最初は戸惑うと思いつつも必ず通る道でもあります。
そんな8人制の初の大会があったのでその詳細について記載したいと思います。
大会概要
サッカーの基礎段階から、次のステップに進む過程にあるU9の育成の場とすることをコンセプトに開かれた大会です。
チーム数は6チームで、予選リーグは初日に2ブロックのリーグ戦で行い、2日目にトーナメントをし順位を決定します。
勝敗に関係なくすべてのチームが2日間試合が出来ることとなります。
試合形式
- 15分ー5分ー15分の15分ハーフ
- 選手交代は自由
- それ以外は通常のサッカーのルールに準ずる
チーム編成
今回は1チーム出しであったため、全体で20名以上いる息子のチームでは出すことが難しいため、以下の内容を基準とした12名を選出しました。
- 取られたら取り返す子
- 練習に来る子
- 一生懸命走る子
特にサッカーの上手さは意識しない全力でプレーすれば良いという形としました。
しかし、実際にこれが出来る子というのは小学3年生の場合は半分以下となるわけですが…
チーム方針
今回は初の8人制のため特に結果を意識せず「思いっきり頑張っていってみよう」これだけです。
フォーメーションは前日に色々試した結果、今の子供達の場合1-2-4-1という形が一番5人制からの延長で出来そうではないか?ということに決まりました。
トップ1というのが5人制と一緒だったのでトップ1をベースとし、最初は1-3-3-1と考えていたのですが、後ろの3人の押上げの動き方が難しく理解できなかったので1-2-4-1としました。
試合結果
予選リーグ
予選リーグは1位抜けとなりました。1試合目
息子チーム (7)
vs
1試合目 (0)
2試合目
息子チーム (1)
vs
2試合目 (1)
決勝トーナメント
決勝トーナメントは1位通過だったため準々決勝からの出番となりました。対戦相手は予選リーグ引き分けたところだったのですが、メンバーがガラリと変わっていて完全に走り負けした形となり敗戦。
3位決定戦は、先制点を入れた後はあるあるの心が折れて一方的な試合となり最終的に3位となりました。
準々決勝
息子チーム (0)
vs
1試合目 (1)
3位決定戦
息子チーム (6)
vs
2試合目 (0)
試合内容
初めての8人制ということで案の定お団子となりました。
5人制と同じ感覚のため、逆サイドから逆サイドまで走ってカバーしたり結構無駄な体力を使った結果、前半でほとんどの子がバテていました。
まぁこのあたりは予想通りだったので問題無かったのですが、ボールしか見ていないことが問題でした。
普段の練習ではボールだけを見ないでマークする相手も見つつ守るようにと言ってあるのですが、誰も出来ていませんでした。
1試合目の後半から少し落ち着きを取り戻したかのように見えたのですが、結局点が入るパターンは低学年特有のゴールキックが最大のピンチ状態となり
- 相手ゴールキック
- 飛ばない
- インターセプト
- シュート
- ゴール
このパターンと、
- こぼれ球
- ダイレクトシュート
- キーパー届かず
- ゴール
この2パターンでした。
まだまだ8人制は不慣れなところもあると思うので徐々に慣れていけたら良いと思います。
負けた試合は相手の方が寄せが速かったのと足が速かったため太刀打ちできなかったのが原因です。
息子の内容
頑張って走っていました。
しかし、無駄な動きが多すぎでしたね…
自分の位置が分かっていないため、ボールにつられてサイドのポジションだったのですが逆サイドまで行っていました。
後はドリブルをした後疲れると適当に蹴ってしまう悪い癖が要所要所に出ていたのと、バックの時に出すのが遅すぎてインターセプトされていたので、ポジションによりプレーの質を変えることをもっと学んでほしいです。
また、8人制となると仲間を信じて任すというのも大事となってくるため、その辺りの判断も向上して欲しいですね。
また、8人制となると仲間を信じて任すというのも大事となってくるため、その辺りの判断も向上して欲しいですね。
終わりに
今回は、初の8人制ということでコートは広いんだということが身をもって理解できたと思います。
これから徐々に8人制のサッカーへと変わっていくに連れてパスの制度やトラップの制度をしっかりと上げていけるように出来たらなぁと思いました。
これから徐々に8人制のサッカーへと変わっていくに連れてパスの制度やトラップの制度をしっかりと上げていけるように出来たらなぁと思いました。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿