TRMでリフティング大会が行われました!その結果は… - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2018年2月4日日曜日

TRMでリフティング大会が行われました!その結果は…

今回は市外からのTRM(トレーニングマッチ)のお誘いが来たので行ってきました。
普段近隣のチームと行っているため、市外のチームはとても新鮮で色々なサッカーを経験する絶好の機会です。

特に育成世代の小学生は基本的に市のサッカー協会に沿った方針で行っているので全然違います。
そういった意味でも勉強になったTRMのチームの結果をご紹介をしたいと思います。

TRMの概要

4つのクラブチームが集まり各2チーム出しで回す形です。
TRMの合間にでリフティング大会・PK合戦を含めた普段のTRMとは違うちょっと楽しい内容となっております。

試合形式

試合は6人制の15分ハーフとなっております。
フットサルルールではなく、ミニサッカールールとなっており、サイドに出ていた時はスローイン、ゴールサイドはゴールキックです。
交代は自由です。

息子の市では、フットサルルールが主体となっているので若干の戸惑いがあったのかなと思います。

TRM特別ルールとして、ゴールキックの時は相手選手はなるべく前方で待ち伏せしないようにして欲しいとのこと。
これは、まだキック力が無い子供達への配慮で、低学年のあるある得点パターンの対処みたいです。
なので、変な話ではあるのですが息子のチームはゴールキックになったら一旦ハーフラインまで下がることにしました。
コートも通常のフットサルのコートの2/3程度の小さめなので問題ない範囲です。

チーム編成

最近はレベル間を合わせて全員を均等に出させるために上手い子から順に並べていく形です。
上手い子の定義は難しいのですが、技術というより取られたら取り返すという気持ちとサッカーへの理解力(イメージを共有できるか)のようです。
よって、今回も2チームで上から順に並べた編成になりました。

ずっとそのままのチーム固定ではなく、下のチームになった子も上とほとんど実力的には変わりがないため途中で入れ替えたりします。

今回は私がメンバーを選んだわけでも無いのでコーチの数が少ない下のチームの補助を行いました。
と言っても役に立って無いのですがね…
ちなみに息子は上のチームへ選ばれました。
本人にはどっちのチームへ言っても頑張れと言ってあるので個人的には試合に出れればどちらでも良いのですが、子供達的には大事なポイントみたいです。

チーム目標

今回は、広く展開することを意識するというのが目標です。
最近は、グリッドを使ったパス&ゴーの練習で広く使うようなニュアンスで練習を行っています。
その練習成果を試してみようというのがコンセプトです。

試合結果

1試合目


上のチーム (10)
  • 息子(2得点)
WIN
vs

相手チーム (0)
  •  
LOSE

2試合目


上のチーム (3)
  •  
DRAW
vs

相手チーム (3)
  •  
DRAW

3試合目


上のチーム (14)
  •  
WIN
vs

相手チーム (0)
  •  
LOSE

4試合目


上のチーム (3)
  • 息子(1得点)
WIN
vs

相手チーム (1)
  •  
LOSE

チームの試合内容

私が見ていたチームの方は、まだレベル的には広く使うという次元ではなくパスもつながらない状況、つまり足元の技術がしっかりしていないため顔をあげてプレーすることが出来ないので、対人への恐怖心を無くすことを考え、まずはしっかりと体を当ててボールに取りに行くという所を意識させました。
下のチームの子達は全体的に自信が無いためどこか覇気が無く気弱な感じです。

しかし、意識すると少しづつではありますが足だけで取りに行かなく体を寄せることが出来るようになってきました。
ただ、まだ出来ない子が多いのが現状のため、試合を通して定着させることが出来たらと思います。

上のチームは、少しは広く使えることが出来るようになってきました。
しかし、練習不足のため、ファーストタッチで失敗するといった形が多く見られたのでトラップをもっと練習する必要があると感じました。

特にスローインから来るボールの処理が練習不足感が出ていました。

息子の試合内容

サイドの時のポジションの動き方は逆サイドの展開を意識して開くということはある程度出来ていたと思います。
しかし、逆サイドで受けた時のプレーが直ぐにパスを出すという一択しか頭に無かったためフリーなのに縦に勝負みたいな動きが出来なかったというのが課題です。

後は、貰う前にもう少し回りを見てくれると早いプレーが出来るのかなと思います。

リフティング大会

ルールは簡単で、落としたら終わりで誰が長く続けられるかを競う大会です。
最初の練習では息子と他のチームの子がずっと落とさずに続けていたのですが、いよいよ本番になった時、周りの子のボールが息子のボールに当ってしまって終了。
自信があるなら広い所でやればよいのに…と大人感覚では思うのですがそれを含めて実力と言ったことでしょう。

PK合戦

PK戦は盛り上がりました。
全員が出来るように人数の多いチームに合わせて行い、入った数で勝敗を決めます。
低学年のため、多くの子がしっかりと蹴ることが出来ていなかったのですが、一部蹴れている子は2軸シュートがある程度出来ている子が多かったです。

終わりに

今年の冬はインフルエンザが大流行しているため、当初予定していた人数よりかなり少なくなったみたいですが、どのチームも個性的で良いチームでした。
息子の市は低学年は4号ボールを利用しているのですが、隣の市は3号ボール推奨みたいです。

そして、プロフットサルチームのお膝元のためか、低学年のうちは足元を入念に強化しているみたいです。
確かに試合を観ても足元の技術や抜き方が全体的に上手だなぁっと思いました。
特に仕掛け方が上手でしたね。

このあたりは見習うべきであると思いました。

それとチームを「上手いチーム」「下手なチーム」と分けるのは色々な側面があると実感をしました。
大人としては、以下のようなことを期待して行っています。
  • モチベーションのアップ
  • 競争力の強化
  • 個人のレベルにあった試合ができるので上達する
子供達にとってこの明確に「上手いチーム」「下手なチーム」というふうに分けられることは、確かに上記のような効果は一理あるとは思うのですが、落ちた時のストレスは大人では計り知れないと思うのです。
現に、途中メンバーが変わったのですが、上から下に来た子はどこかやる気が無く沈んだ感じでした。

個人的には、低学年のうちは毎回練習試合の度にこんなストレスを与えるのではなく、もう少し気楽に楽しい試合を出来れば良いのにと思います。
このあたりは非常に難しいところですけどね…

ちなみにリフティング大会では優勝したら金メダルが貰えました。
失敗した感想を聞いてみると…

リフティング大会の金メダル欲しかった?
メダルよりお菓子が欲しかった。だから別に…
へぇ…

まぁ気持ちを全面に出す子ではなく溜めておくタイプの子なので本心はどうあれリフティングの練習は継続して欲しいですね。
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