初の7人制の大会に出場してきました(U8) - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2018年2月23日金曜日

初の7人制の大会に出場してきました(U8)

U8(2年生)最後の大きな大会が行われました。
この大会は初の7人制ということもあり、徐々にサッカーっぽい人数になってきたという実感がございます。

インフルエンザにかかる子供達が多い中、無事に2チームで出場してきたので、その結果についてご紹介したいと思います。

大会概要

地域のサッカーチームが共催で行っている大会で、小学2年生という次のステップへの準備段階として市内外のチームとの交流をベースとした育成の場を目指した大会であります。

合計24チーム参加する行われる大会で、二日間に分けて行われます。
初日は予選リーグを実施し順位付けを行い、(1位チームトーナメント、2位チームトーナメントといった形)その結果を元に二日目にトーナメントを行い順位を決定する方式です。

各順位トーナメントにて優勝を決めるので初日で負けても1位になれる可能性はあります。
また、個人賞としてチーム2名を優秀選手賞に選ばれます。

参加チームの合計試合数は勝っても負けても一緒で、指導者が勝ちに拘らなければ全ての子が目標に向かって全力を出せる大会となっております。

試合形式

  • コートは、幅28m×縦44mのフットサルコートより少し大きめの大きさ
  • 10分ー3分ー10分の10分ハーフ
  • 7人制の交代自由
  • 4号ボール
  • スローインとゴールキック形式
  • オフサイド有り
  • 審判は2名

チーム編成

今回は練習の出席状況と実力を加味して上から順に20人弱を半分に分けました。(上手い方をAチーム、そうでない方をBチーム)
7人制のため、1試合で触るタッチは少ないかもしれませんが、その分試合に出ることが出来るのが嬉しいですね。

ちなみに、息子はAチームに私はBチームの帯同になりました。

チーム方針

基本的には全員出場です。
Aチームはどの子を出しても大幅に実力が変わることもないですし、きちんと練習に来ている子がほとんどです。
そのため、全員ほぼ同じ感じで出すことが出来るのですが、Bチームの状況は少し複雑で全く練習に来なくて試合だけ来る子がいるため配分を少し変えるといったことをしなければいけません。
また、Bチームで実力的にはAチームとほとんど変わりがない子がいたり、練習に来ているが明らかに手を抜いている子もいます。

よって、以下のような形としました。
共通
  • 適当に蹴らない(取られそうで苦しくても蹴って逃げない)
  • 1対1で負けない(足だけで取りに行かず体で寄せる)
  • 諦めずに走る
Aチーム
  • 全員で優勝を目指す
  • 広く展開する(ドリブルやパス)
Bチーム
  • 点を取る(点が入っても気にしないで点を取りに行く、最低5点)
  • パス&ゴーを行う(ポジションがかぶっても構わない)

Bチームの子達は、勝敗関係なく点を取ることや試合に出れることを楽しんで欲しいという思いで決めました。

試合結果

Aチームは2位トーナメントで優勝、Bチームは3位トーナメントで1勝することが出来ました。

Aチーム

予選リーグ


Aチーム (0)
  •  
LOSE
vs

1位通過チーム (3)
  •  
WIN

Aチーム (6)
  •  
WIN
vs

3位通過チーム (0)
  •  
LOSE

決勝トーナメント


Aチーム (3)
  •  
WIN
vs

相手チーム (0)
  •  
LOSE

Aチーム (0)
  • PK1 
WIN
vs

準決チーム (0)
  • 0
LOSE

Aチーム (1)
  • 息子1点
WIN
vs

決勝チーム (0)
  •  
LOSE

Bチーム

予選リーグ


Bチーム (0)
  •  
LOSE
vs

1位通過チーム (5)
  •  
WIN

Bチーム (0)
  •  
LOSE
vs

2位通過チーム (6)
  •  
WIN

決勝トーナメント


Bチーム (0)
LOSE
vs

優勝チーム (6)
  •  
WIN

Bチーム (1)
  •  
LOSE
vs

相手チーム (2)
  •  
WIN

Bチーム (5)
  •  
WIN
vs

相手チーム (0)
  •  
LOSE

チームの試合内容

Aチームの方は直接見てはいないのですが、予選リーグは初戦慣れないフォーメーション(2-2-2)にしたせいかFWの子が前に張り付いている状態になってしまい負け。

決勝トーナメントは、初戦は子供達なりにパスを回すことが出来たので良いリズムだったのですが、2試合目以降は必ず1人ドリブルで抜いてからパスというチーム内ルールが出来たみたいでごちゃごちゃした形になりました。

Bチームに関しては、結果的には惨敗ではあるのですが、1勝することができ尚且つ目標である5点を得点することができたので良かったのではないでしょうか。

オフサイドは、まだラインを意識して動けないため結構取られていました。
まぁこれからといった所です。

息子の試合内容

ポジションは得意のサイドを多くやっていました。
ゴールキックからパスを貰った後フォワードに目掛けてパスを出していましたが、その蹴る場所が雑であるため繋がらないといったこととなっていました。

もう少し、人だけでなくスペースを観るように出来たらもっと良くなると思います。

ただ、今回はメダルがかかっている試合のせいか、よく走っていました。
下手なシュートも数打てば入るとはまさにこのことで、散々外していたシュートも決勝戦で得点出来たこともあり、優秀選手賞に選んでいただいたのですが…

優秀選手賞凄いじゃん!良かったね!
でも金メダルより銅の方が良いんだよね~色が( ゚д゚ )クワッ!!
へぇ…
照れ隠しなのか感点が謎過ぎます。

終わりに

Aチームの子は、2位トーナメントではありますがチームで協力して優勝出来たのが良かったと思います。
しかし、目標であるコートを広く使うということはできなかったので引き続き周りを見ながらプレーをするという練習を取り入れていければと。

Bチームの子のほとんどは今まで最初はベンチにいた子がほとんどなのでこれを機会にもっと練習に来てくれればと良いですね。
特に楽しそうにプレーして走り回っていたのが印象的でした。

今回他のチームを見て思ったことですが、対外試合をするとベンチで怒鳴り声が多々聞こえてきます。
またチームで行っているプレーの内容も個人的には残念です。
  • バックの子に対し「お前が残っているからオフサイド取れないんだ!」と怒る
  • キーパーからのパントキックからゴール狙い
  • プレーの強要

特に酷いと思ったのがキーパーからのパントキックですね。
負けているチームが行っていたのですが、点が入る前はきちんと繋ごうとした意図が見えていました。

しかし、開始早々点が入ると急にパワープレーに切替て中盤を飛ばして一気にゴール前。
コートが狭いのと浮き玉になれていない低学年では確かに有効な戦略ではあるのですが、それで勝っても意味があるのかと疑問に残る内容でした。

今後も大会に参加する上でこういった高い跳ねたボールがどんどん来る可能性があります。
こういった高いボールを処理しづらい理由としては、高くて早いボールは怖いからというのがあげられます。

だからといってボールを怖がらせない練習(遠くからの跳ねたボールに向かっていき体で止めるような練習)を取り入れるようなことをせずに、短い距離からの浮き球(跳ねたボール)に慣れるような練習から徐々に開始していければと思います。
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