例えば、ボディーフェイント、キックフェイント、シザース、etc…
サッカーを習いたての子供達は、まずこれらのフェイントから教わると思います。
これは理にかなっており、サッカーというスポーツは相手を良く見て逆を付けばドリブルで抜けてしまうので、特段難しいフェイントを覚える必要はありません。
しかし、それだけでは少し物足りないのも事実です。
やはり子供達は、ネイマール選手のような見せるようなフェイントにも憧れるもの。
そこで、今回は魅せるフェイントのラボーナフェイントのやり方とコツをご紹介したいと思います。
ラボーナフェイントとは
ラボーナフェイント(Rabona Feint)とは、別名ホーカスポーカス(Hocus Pocus)ともよばれ、軸足の後ろで進行方向の逆へ出して抜き去るフェイントの一種です。
使い所は少し限られては居ますが、実践でも使えるフェイントとなっております。
このフェイント使い手としては、ロナウジーニョ、ネイマール、クリスティアーノ・ロナウド選手が有名ですね。
使い所は少し限られては居ますが、実践でも使えるフェイントとなっております。
このフェイント使い手としては、ロナウジーニョ、ネイマール、クリスティアーノ・ロナウド選手が有名ですね。
ラボーナフェイントの試合での使い所
実際の試合ではあまり見かけることはありませんが、見かけるとしたらならば相手の陣地のサイドにて突破する時に多く使われます。
理由は、このフェイントは高速で動きながら行うことが難しいため、比較的にサイドでの一対一の少し緩やかな場面で使われる機会が多いです。
また、相手の股を狙ってこのフェイントを行うと綺麗に抜けます。
抜ける時は相手の逆をつけるため、センタリングやシュートにつながりやすいのがメリットです。
ラボーナフェイントのやり方
ここでは、右に抜けるラボーナフェイントのやり方をご紹介します。
- 左足をボールの前に出します。
- 体を左に倒しながら左足の後ろで右足をクロスさせます。
- クロスしたら足をつかずにインステップで右方向に出します。
コツとしては、最初のボールの前に脚を出す時、少し大きめに出すことです。
ここでボールと前に出した足との距離が近いとぶつかってしまいます。
また、足を前に出す時の足の角度も大事です。
真っ直ぐにしてしまうと、クロスした時の蹴り出しが真っ直ぐになってしまうのでやや角度を進みたい方向につけて行うとスムーズに出来ます。
止まって出来るようになれば後はネイマール選手のような少し動かしながらのラボーナフェイントに挑戦してみましょう。
終わりに
このフェイントは練習の合間のちょっとした時間に行ったりすると子供達も楽しくやってくれます。
時間が限られている全体練習では他にやるべきことがあるので優先順位は低いです。
よって、理想としては宿題みたいな形にしてコツだけ教えて自分達でやるように促すのがよいでしょう。
そして、出来れば思いっきり褒めてあげればサッカーって楽しい!って思ってくれるようになるかもしれません。
ただ練習のし過ぎは怪我をしやすいので注意が必要です。
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