全てのドリブルの基礎、まっすぐドリブルで進む練習 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2017年2月15日水曜日

全てのドリブルの基礎、まっすぐドリブルで進む練習

サッカーを習いたての子供達がまず行うのはボールに慣れること。
その練習の第一歩としては、ボールタッチ(ボールマスタリー)が一番適していると思います。

しかし、急には上手くなりませんよね。
なので練習ではボールタッチと併用してドリブルの練習をすることが大事です。

サッカーはパスが大事だ!っていう人もいるかもしれませんが、ドリブルの練習を行わずにパスの練習ばかりしてしまうと1対1が弱くなり勝負を極端に嫌う子になってしまうのです。

そんなサッカーで大事なドリブルですが、突破するドリブルやキープするドリブル、そしてフェイントなど色々なことを練習しなければならないのですが、まず大事なのは真っ直ぐドリブル出来ることです。
全てはここから始まると言っても過言ではありません。

そこで、今回は、ドリブルの基礎である真っ直ぐ運ぶドリブルのメリットと練習方法についてご紹介したいと思います。

真っ直ぐドリブルが出来るメリット

ボールコントロールの向上

別に真っ直ぐドリブルできなくてもだいたいの方向に進めれば良いんじゃ?むしろそんなの簡単では?って思うかもしれません。
しかし、真っ直ぐ進めるということは、ただ真っ直ぐ歩いたり走ったりするのとは違ってとても難しいのです。

これが出来るということは、ボールコントロールの基礎ができているということであり、真っ直ぐ進めなければ以下のような事態になってしまいます。

  • 他の様々なフェイントも雰囲気出来るんだけど相手の足に引っかかる
  • 一人抜けるんだけど、抜いた後にボールをロストしてしまう

つまり真っ直ぐドリブルが出来ることでドリブルの質が格段に向上するというわけです。
しかも真っ直ぐという小学校低学年でも結果が分かりやすい形となり、飽きやすい子供達も練習を集中してできます。

足に吸い付くようなドリブルができるようになる

ドリブルで真っ直ぐ進めるようになるにはドリブルが大きいとなかなか難しいです。
なぜかといいますと、体とボールが離れている状態となり、ボールを蹴っているにすぎないからです。
ボールを蹴るということは、自分から遠ざかることを意味し、その結果真っ直ぐ転がらない可能性が高くなります。

なので真っ直ぐを意識して練習することで必然的にドリブルのタッチが細かくなり、ボールを押し出すような運ぶドリブルができるようになります。

これを徐々に速めていくと結果的に足に吸い付くような柔らかいタッチのドリブルが完成します。(ただそれには、もっと意識しなければいけないことが沢山ありますが、ここでは割愛します。)

足に吸い付くようなドリブルは、ギリギリの判断でボールをコントロールできるため、サッカーのプレーが確実に向上します。

練習方法

ボールタッチ(プルプッシュ)

冒頭で述べた通り、まずはボールタッチを行います。
数多くあるボールタッチの中でも、プルプッシュあたりがしっかりとできるようになるとドリブルの精度が伸びると思います。

 

ライン上でのドリブル

真っ直ぐというだけあって一番良いのがライン上を真っ直ぐ進めるようにするということです。
ラインを作ることにより、今自分が真っ直ぐドリブルができているかどうかが視覚的にはっきりとわかります。
後は反復練習ですね。

出来るレベルに合わせて、徐々に速くドリブルができるようにします。

指導ポイント

  1. ボールだけを観ないでしっかりと顔を上げる
  2. リズムよく細かくタッチ
  3. つま先のややアウトサイドよりに当てるようにする
  4. ボールを蹴るのではなく押し出すイメージでドリブル
具体的にはこちらの動画が参考になります。


一直線のドリブルの動画ではないのですが、大事なポイント・基本は一緒です。

終わりに

ほんの小さな誤差でもその後のプレーに多大な影響を及ぼしてしまうのがサッカーです。
こういった些細なことの積み重ねがボールコントロールを上手にし、試合で活躍できるようになります。
小学校低学年は、主にフットサルコート位の幅で試合をすることが多く、スペースが少ないので、まずは細かい柔らかいタッチを学ばせるのが一番かと思います。
細かいタッチが出来れば大きいドリブルも直ぐにできますが、その逆はなかなか難しいので小さいうちから練習ですね!

そしてメッシのようなドリブルができるようになってくれたらなと。

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