通称「またぎフェイント」とも言われております。
サッカーを習いたての小学生とかがドリブル練習の一環として良く練習しますよね。
今回は、小学生対象のシザースの練習方法を記載したいと思います。
シザースとは
そもそも「シザース」という英語をご存知でしょうか?- シザース(scissors)
- はさみ
- (体操)両脚開閉
- (陸上)はさみ跳び
サッカーのシザースフェイントでもハサミみたいに足を動かします。
では、どういった風に足を動かすかといいますと・・・
- まずは、相手に向かっていきます。
- 片方の足をボールの後ろの方から内側→外側にまたぎます。
- またいでいない逆の足のアウトサイドで蹴り出します。(右に行くと見せかけて左、またはその逆といった感じです)
- 複数回またいだ後にまたいでいない足のアウトサイドで蹴り出すといったやり方もあります。
試合での使いどころ
試合だとシュート前の最後の突破の時に多く使います。シザースフェイントで一人交わしてコースが空いたら直ぐにシュート。
反復練習を多く積まなければ、なかなか試合中で成功はしないです。
練習方法
小学生だと頭と体のバランスがまだ発展していないので意外と難しいです。
まずはこれをやらせてみましょう。
シザースが上手にできるポイントとしては、ボールと自分との距離があります。
離れすぎていると相手にボールを取られ、近すぎると足を回すことができません。
そこで、ボールとの距離感を学ぶため、ドリブル(ボールを前方に転がす)をしながらシザースができるように練習します。
1回の転がしにつき止まるまでに5回ほど足を回せるようになったらある程度できている証拠です。
次に、マーカーを使ったコーンドリブルです。
アウトサイドが上手に使えないと明後日の方向にボールが飛んで言ってしまうので、片足のカットドリブル(片足でインサイド・アウトサイドを交互に行うドリブルです)を反復練習。
これが自在に出来るようになれば、後はコーンを使った練習です。
まずはコーンに向かっていき、コーンにぶつからないように手前でフェイントをかけて抜き去ります。
抜いた後はシュートの練習を入れると尚良いかもしれません。
後は反復練習あるのみですね!
指導ポイント
- またいだ後のプッシュは体全体で押し込むような感じで。
- ボールから体が離れると取られてしまう。
- マーカー(相手)との距離、タイミングを意識する。
- ドリブルは顔をあげる
- 相手の位置を確認
まとめ
低学年だと難しいシザースですが、これが出来るようになればシュートまでのイメージがつきやすいので是非練習に取り入れたいですね。シザースが得意なプロ
シザースと言ったら日本人では三浦知良選手。そして、世界でいったら、やっぱりC・ロナウドですよね
う~ん・・・素晴らしい!
見ててワクワクしてしまいます。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿