根本的に他のチームに足元の技術が劣っているのは確かです。
しかし、まだ小学1年生。
物凄い差があるわけでもありません。
それなのに惨敗する・・・
惨敗する原因としては以下のようなものがあります。
- 取られたら取り返しにいかない
- すぐに諦める
- 負けても悔しがらない
- 勝ちに行ってない
つまり・・・
気持ちです
気持ちが弱いため、それが球際のあたりや、ボールを追いかけない・取り返しに行かないにつながっているのではないかなと思います。
他のコーチも気持ちで負けていると考えていて、子供たちに叱咤激励をしているのですが、子供達の様子を見ていると、どうも萎縮しているような気がします(こうでもしないとダラダラしてしまうのも事実でありますが)。
私的に、子供には軍隊のようにはなって欲しくなく、サッカーって楽しい!だから勝ちたい!っていう自主的で自分で考えて動くような感じに早くしていきたいんですよね。
そこで普段の練習にちょっと工夫を凝らしてみました。
息子のサッカーチームの全体の練習の流れとしては、全体3時間の中で以下のような感じになっております。
- 出欠
- アップと体操
- ボールタッチ
- ドリブル練習
- 1対1
- ゲーム
4と5は若干他のメニューもあるのですが、ほぼこれですね。
最後のゲームで練習でやった事をゲームでもやってみよう!ってことになります。
人数が多いせいか、場所もコートの数も限られているため、どうしてもダラダラとした試合になってしまいます。
人数が多いと触れる回数も減ってしまうため、少ない人数でやるわけですが、その分待ち時間というものが発生し、その間試合をやっていない子供たちは遊び始めます。
そこで、ただ時間で試合をまわすのではなく、試合時間を短くし、勝ち残りでやることにしました。
具体的な方法は以下であります。
- 1チーム3名位のチームに分ける。
- 順番を決めておく。
- 1点先取で勝ち残りとする。
- 試合時間を3分位し、引き分けだった場合、両方負けとする。
- 点が入ったら直ぐに次のチームが開始する。ただし、全員揃っていない場合は負けとする。
ポイントとしては、
- 試合を見ていないと試合に出れないという状況を強制的に作り出すこと。
- 1点で直ぐに勝ち負けが決まってしまうという状況に身をおくことで負けられない・手を抜けないという気持ちを持ってもらうこと。
- サッカーはチーム戦だということ。
- 連勝した時、サッカーって楽しい!ってわかってもらうこと。
実際にやってみると小学1年生でもそこそこ意図は理解できたようで、動きが明らかに変わりました。
球際に気持ちが乗るようになり、負けたら本当に悔しがっていました。
そして、連勝したチームは俺達つえーって言ってましたね(笑)
ただ、翌日には、何も言わないと元に戻ってしまうのですが・・・(笑)
まぁこのあたりは気長にやっていくしかないですね
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