通称「またぎフェイント」とも言われております。
シザースと言ったら外マタギを思い浮かべる人が多いのではないかなと思うのですが、内またぎシザースというのもあります。
私も小さい頃から良くやっていたのですが、こうやってブログに記載する際の名称を調べるのも大変ですよね(笑)
こういうフェイント!って言えれば良いのですが・・・
ドリブルには明確な定義が無いので内シザースとか、外→内シザース、内またぎフェイントなんか言われているっぽいですが、おそらく正式名称は「ステップオーバードリブル」です。
また、元ナイジェリア代表で、高速ドリブルと変幻自在のトリックプレーでデフェンダーを圧倒したジェイジェイ(Jay-Jay)こと「オーガスティン・オコチャ」選手が利用したのもステップオーバードリブルで、通称「オコチャダンス」と呼ばれております。
というわけでステップオーバードリブルってどういうの?という問いに対しては実際に動画がありますのでまずはこちらを御覧ください。
ステップオーバードリブル(オコチャダンス)とは
まずは通常のシザースとはこちらです。小学生のシザースの練習方法
次はステップオーバードリブルです。
では、どういった風に足を動かすかといいますと・・・
- まずは、相手に向かっていきます。
- 行きたい方向の少し斜め前にボールをだします。
- 行きたい方向の足で外側から内側にまたぎます。
- またいだ足のアウトサイドで押し出します。
- そして突破です。
ステップオーバー・・・つまり、ボールを超えるドリブルってところでしょうか?
行きたい方向のスペースを開けるために相手を反対側に移動させるフェイントなので、行きたい方向に転がしながらの方がより引っかかってくれる確率があがります。
行きたい方向のスペースを開けるために相手を反対側に移動させるフェイントなので、行きたい方向に転がしながらの方がより引っかかってくれる確率があがります。
試合での使いどころ
試合だとゴール前とかでも勿論使えるのですが、サイドライン際のターンでもよく使います。縦へいくと見せかけて反対方向って言うふうにです。
以下の動画詳しくのってます。
練習方法
小学生の低学年だと体と頭の考えが一致して動けなく、最初はかなり動揺してしまうことでしょう。まずはその場で形を覚えさせることから始めます。
それが出来るようになったら、横に並べさせステップオーバードリブルを何回も進みながらやらせます。
これが自在に出来るようになれば、後はコーンを使って仮想的相手を作り使い所を体で覚えるといったところでしょうか。
後は反復練習あるのみですね!
指導ポイント
- またぐ時は大きく早く。
- 緩急を大事に。
- マーカー(相手)との距離、タイミングを意識する。
- アウトサイドで出すときに一気に突破する。
- ドリブルは顔をあげる。
- 相手の位置を確認。
まとめ
あまりこのフェイントをやっている子は少ないのですが、基本的なフェイントなので是非やらせてみてください。他のドリブルと組み合わせれば強烈なフェイントとなります。
小学生のディフェンスはいっぱつでいくタイプが多いので引っかかりづらいかもしれませんが^^;
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