夏の練習は熱中症続出!?こまめな休憩が大事 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2016年8月25日木曜日

夏の練習は熱中症続出!?こまめな休憩が大事

8月に入り、30度以上の真夏日が続いております。
私の息子が通っているサッカースクールでは、練習時間は3時間で、土・日の午前か午後にあるのですが、午前ならまだしも午後になると暑くてやってられません。

大人でも辛いのですから子どもだったら尚更ですね・・・

暑い時の練習は10分~20分で休憩を取るのですが、それでも熱中症の症状が出る子がいます。
ここでは熱中症の症状とその対策について記載したいと思います。

熱中症の症状は

熱中症の症状としては以下のようなものがあります。
めまいや顔のほてり
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。 一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
筋肉痛や筋肉のけいれん
「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。
筋肉がピクピクとけいれんしたり、硬くなることもあります。
体のだるさや吐き気
体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
体温が高い、皮ふの異常
体温が高くて皮ふを触るととても熱い、皮ふが赤く乾いているなどの症状も熱中症のサインです。
呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。すぐ医療機関を受診しましょう。
水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはやめましょう。すぐ医療機関を受診しましょう。
引用元:熱中症の症状 | 熱中症ゼロへ - 日本気象協会推進

熱中症の対策は

熱中症の対策としては以下があります。
シーズンを通して、 暑さに負けない体づくりを続けよう
熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動をおこない、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。
日々の生活の中で、暑さに対する工夫をしよう
暑さは日々の生活の中の工夫や心がけでやわらげることができます。適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。また、日よけをして直射日光を避けましょう。自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけることも重要です。
特に注意が必要なシーンや場所で、 暑さから身を守るアクションを
体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。
汗のかきかたがおかしい
ふいてもふいても汗がでる、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症にかかっている危険性があります。
体温が高い、皮ふの異常
炎天下でのスポーツや、空調設備の整っていない環境での作業時などでは、熱中症の危険からしっかりと身を守るアクションをとることが必要です。適度な水分と塩分の補給をおこない、こまめに休憩をとるようにしましょう。
引用元:熱中症の予防・対策 | 熱中症ゼロへ - 日本気象協会推進
我が家では、練習の合間にカバヤ 塩分チャージタブレッツを補給して対策をとっています。

美味しくて手軽で重宝してますね(笑)
スポーツ飲料水などを飲めると塩分と水分両方取れて一番良いんですけどね。

真夏の練習メニュー

34度超えとなる日は、個々が出来る対策では限りがありますので、教えるコーチ側でも意識しなければ子供たちの生死に関わってきます。

そのため、基本的な練習はなるべく走り込みの練習ではなく足元重視の練習にし体力が極端に減ってしまうのを防止します。

小学生の夏休みは、サッカーをするだけの夏休みとは違います。
色々なところへでかけたり、勉強をしたりしてサッカー以外でも充実にしなければなりません。

ドイツの夏休みでは、基本夏休みは練習は行わないものという指導方針があるのは有名な話です。

そのためには、熱中症対策もそうですが、基本10分~15分の練習を行った後は給水タイムを5~10分程取り、その間十分に体を冷やす対策を行いつつ練習を実施するのが良いでしょう。

まとめ

真夏だからといって全くサッカーの練習を出来ないのも可哀想ですが、無理にやらせて生活に支障が出るほどの重大なことになっても問題です。

低学年はまだまだ自己表現が難しいので「辛い」などが言いづらいこともあります。
特に「楽しい」という感情が給水という行為を妨げることもありますので、練習を見守る親・コーチとしては、子どもの状態を常に監視し、いち早く適切な対処をする必要があると思います。

そのためには、普段の練習から子供達のパフォーマンスを把握してなければいけません。
いつもより動きが鈍い時は「給水しているか」と声をかけることが大事であり、チームとしては休憩時間は日陰で休む給水を必ずする水で身体を冷やすというルール付けが必要であります。
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