2018年のお正月の初蹴りは自主練習からとなりました。
我が家の正月三が日は、チーム練習やスクールの練習が無いため自宅でまったりとしておりました。
買い物は、福袋を買いにショッピングモールを行った位で、後は自宅周辺で過ごすという形です。
基本的に何も用事がない休日は、
- 宿題
- ニンテンドウスイッチ(スプラトゥーンⅡ)
- 外でなわとび
- ボールを使って遊び
- ニンテンドウスイッチ(スプラトゥーンⅡ)
- 映画
といったルーチンです。
親的には、何とかこの期間で少しでもサッカーに触れてもらいたいのですが、当の本人にとってサッカーはゲームの間のおまけみたいな位置付けなので自分からは練習したがりません。
そこで今回は、やる気のない子どもに自主練習をやらせた方法とメニューについて記載したいと思います。
自主練習をやりたくない理由
人それぞれ練習をしたくない理由は様々です。
このあたりは子供達の特性をうまく活用すると良いですね。
息子の場合、縄跳びに関してやる気があるので縄跳びの合間にサッカーを行うという形ですね。
- ゲームのほうが楽しい
- 外は寒い
- めんどくさい
共通してあるのはサッカーより楽しいことがあるからそちらを優先するといったことにあります。
チームでやると楽しい練習でも、友達が居ない状況でやると楽しくないものです。
低学年の息子にとって友達と一緒という状況以外は、なかなかやる気にもならないのが現状です。
我が家のサッカーへの考え方
一般的には、「サッカーの練習は無理にやらせても意味が無い」と言われております。
最近の子供達はゲームやテレビなどサッカー以外に楽しいことが沢山あり、サッカーが一番とはなかなか言えない環境にあります。習い事も多く、自由に出来る時間も限られています。
なので、サッカーが好きになるまで待つのも一つの解答でありますが、無理にやらせない範囲で出来るだけ楽しくサッカーの練習が出来るように理由付けを行っております。
外へ行く口実を作る
室内でもサッカーは出来るのですが、誘惑な物が多いため集中することが出来ません。
そこでまずは何かしらの理由をつけて外へ誘い出すようにしております。
理由作りはいくらでも出来ます。
- ゲームのやりすぎは眼が悪くなるから眼の休み時間を使って外でサッカー
- 得意な外遊びのついでにサッカー
- 友達と遊ぶついでにサッカー
- 買い物前にサッカー
- ~出来たら~をやっても良い
このあたりは子供達の特性をうまく活用すると良いですね。
息子の場合、縄跳びに関してやる気があるので縄跳びの合間にサッカーを行うという形ですね。
楽しい練習だけ行う
外へ行く口実を作り、その中でサッカーを取り入れることには、弊害が考えられます。
よく言われているのが「必ず見返りを期待するようになる」です。
子供達の性格にもよりますが、あくまでもきっかけ作りとして考えているので、その中で楽しければまたやってくれるはずなので、サッカーの練習は好きな練習だけ取り入れると継続しやすいです。
後は続けることで練習に対する抵抗意識を無くしていくことですね。
努力することで色々出来るようになるということがいかに大事かを伝えるきっかけという位置づけなので効率は二の次です。
後は続けることで練習に対する抵抗意識を無くしていくことですね。
努力することで色々出来るようになるということがいかに大事かを伝えるきっかけという位置づけなので効率は二の次です。
自主練習のメニュー
シュート練習
上記を踏まえると、やはり皆が楽しいシュート練習が続きやすいです。
いきなり反復練習系のリフティングやドリブル練習は相当意識が高くないと続きません。
いきなり反復練習系のリフティングやドリブル練習は相当意識が高くないと続きません。
普段のチーム練習や、スクールの練習では人が大勢いてボールをシュートする回数は練習時間の割には限られています。(シュート順番待ちの行列)
しかも、最近の公園ではボールを扱ってはいけない公園もありますし、道路と隣接しており危険な場所もあります。
そんなとき親が子どものシュート練習に付き合ってあげれると練習にもなりますし、何よりシュートは楽しいです!
シュート練習のポイントとしては以下となっております。
- 目標に向って蹴る
- 強いシュートを蹴れるように蹴り方を意識すること
これらを満たすために目標に当たったら1点とかゲーム性を持たせると楽しんでくれます。
親も一緒になって競うと尚更良いですね。
また、子供達は強いシュートに憧れるものです。
蹴り方によっては低学年の子供達でもしっかりとしたシュートを打つことが出来ます。
体がぶれていますね。
それと腕がしっかり触れていないため、もう少し体を大きく使ったほうが良いと思いますが…
言った所で今は聞かないので取り敢えず「ナイッシュー」や「シュートが強くなったじゃん」とだけ伝えております。
練習をしたら必ず褒めるというのがポイントですね。
それがダラダラだろうが何だろうが、練習をしたことに対して褒めます。
ゴールポスト当て
自主練習と言っても練習が休み時にやる練習だけが自主練習ではありません。
チーム練習が始まる前に自発的に行う練習も自主練習であります。
そんな時に最適なのがゴールポスト当てです。
5m間隔でマーカーを置き、当たったら遠くのマーカーに移っていきます。
これも狙った所に蹴るという狙いのある練習で、ポストの定義をゴール上のポストにすることで、どのように蹴ったらボールが高く飛ぶかという練習にもなります。
こういったゲーム性のある練習は、親のアドバイスも聞きやすく、高く上げるにはインフロントで蹴るとか、足をあげるイメージで蹴るなど伝えても良いでしょう。
終わりに
行うべき自主練習は、沢山あります。しかし、誰もが皆、YouTubeにあがっているような意識高い子供達ではありません。
まずは第一歩として楽しいことから始めさせ、もっとやりたいと自ら言い始めた時、初めてアドバイスしてみてはいかがでしょうか。
そのためにも「きっかけ」は大事であると思うので、そのタイミングは逃さないように注意深く子供達を見守っていきたいですね。
スポンサーリンク
0 件のコメント:
コメントを投稿