楽しく続けられるようチームコンセプトを明確に!市船の監督「朝岡隆蔵」さんの言葉に感銘 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2017年1月9日月曜日

楽しく続けられるようチームコンセプトを明確に!市船の監督「朝岡隆蔵」さんの言葉に感銘

パパコーチとして子供たちに教えるにあたって日々勉強が大事だとつくづく思います。
練習メニューも去ることながら、モチベーションの上げ方、その年代での注力する技術と指導方針から様々です。

私に取っては些細な一言なのかもしれませんが、その一言が子供たちのサッカーへの取り組みに対し多大な影響があると思いますし、その一言で子供たちを傷つけてしまうかもしれません。

また、間違った指導方法により子供たちの未来を潰してしまう可能性すらあるのだと強く思っております。

そんな中、時間があればインターネット等を通して情報収集を行っているのですが、サカママさんのサイトを見ていたら言わずと知れた高校サッカーの名門、市立船橋高校のサッカー部監督の朝岡隆蔵さんのコラムが搭載されておりました。

内容が素晴らしかったのでご紹介したいと思います。

楽しく続けられるようチームコンセプトを明確に

記事には以下のことが記載されておりました。
クラブやチームにはそれぞれ目指すべきところがあるはずなので、運営する立場の方々は、自分たちのチームがどのような方向を目指しているのか、コンセプトを明確に打ち出す必要があると思います。市立船橋高校サッカー部に入ってくる子は、我々が目指すべきものを理解し、それなりのレベルを備えた子ばかりなんですが、それでも能力や意欲、メンタルの部分などに差があります。
だから、ジュニア年代の個々の差は高校年代とは比べ物にならないほど大きいと思います。
技量、モチベーション、勝利への欲求、楽しみたい気持ち。そこそこ好きな子、大好きな子と、幅がいろいろあります。
だからこそ各チームがコンセプトを明確に表して、子どもたちが選べるようにしなければならないと思います。そして、個別指導は絶対に必要です。幅が大きすぎるので、一斉指導だけではどうしても限界があります。一人ひとりに手をかけられるようにする必要がありますし、指導者は自分の考えを押しつけるだけでなく、いろいろな引き出しを持ちながら対応しなければなりません。

スパルタの方針を打ち立て、親も我が子を鍛えてほしいと願ってそのクラブに入れるケースもあると思います。それはそれでいいでしょう。
ただ、それを望んでいない子がそのクラブに入ってしまうと、保護者も選手も苦しんでしまいますよね。それでいて、日本には「辞めたらいけない」という文化があります。各チームのコンセプトを見比べながら選べる環境が必要ですし、合わなかったら辞めて他のチームを探せばいいんです。サッカーを続けられる環境を作ってあげることが、クラブ運営者や指導者には必要なことだと思っています。

もちろん仲間を大事にすること、サッカーの楽しさを味わうことは、ジュニア年代では外せない要素です。勝つことで楽しくなる、という考えもあると思いますが、アプローチの仕方が重要です。メンバーを固定して戦術的にやって、果たして勝つことの楽しさを味わえるかどうか。仲間と一緒にやって、みんなで一丸になって勝った時の喜びのほうが、チームとしても個人としても大きいんじゃないかな、と思います。 引用:指導者の言霊。 「朝岡隆蔵 市立船橋高校サッカー部監督」

感想

私はまだパパコーチになって数ヶ月しかたっていないのですが、子供たちのモチベーションの個人差がかなり大きいと常々思っておりました。

そういった中、やはり大事なのは「楽しく続けられる」ってことなんですよね。

そして、なるほどって思ったのは、個別指導の重要性です。
今現在、約20以上の子供たちを一斉指導しているのですが、どうしても集中力のある子やよく話を聞く子が伸びていくような環境になってしまうんですよね…

こうやって練習するんだよ!って教えても1/3の子は砂いじりや他に眼を向けています。
そうなると必然的にどんどんサッカーの成長に差が出てきてしまうんですよね…

まぁ大人からしたらやらないのだから当たり前っていうわけですが、子供としたら、なんで話をきかないのか?って聞けば面白くないからって言うのが一番ですからね(笑)

全員が楽しくて毎回来るようなチームになれるように頑張りたいと思います!

早速実践

まずは、息子を使ってやってみようと思い、自主練習を誘ってみました。
パパコーチをしている際は、あまり目が届いていないし、息子は基本話を聞かない自由人タイプ。

普段は出来る出来る言って全く違うことをやっています。

今日は雨で練習が中止になったので、ボールタッチから確認してみました。

すると、やはり出来ていない^^;

1回1回雑なんですよね…
このあたりは性格がモロに出てしまっているため、治すには相当な努力が必要なんですが。
ただ、このままで良いわけではないので足の向きからポイントを教えました。

まぁ、結果は言うことなんて聞きやしない^^;

ですが、対1対1での息子とのやりとりならモチベーションを上げる術は持ち合わせております(ご褒美系)。

その結果、今まで出来なかったステップやリフティングが最高16回から24回まで飛躍的に伸びました。
練習している本人も楽しそうです。



これを受けて、個別指導って大事だなぁって改めて思いました。
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