小学生のダブルタッチの練習方法

小学生で一番最初に教えるサッカーのドリブルは「ダブルタッチ」であります。
ダブルタッチは比較的小学生でも直ぐにでき練習次第ではこれだけで次々に抜けてしまうことが出来るドリブルテクニックです。
今回は、ダブルタッチの指導方法について記載したいと思います。

ダブルタッチとは

ダブルタッチとは、横にボールをスライドし、反対の足で直ぐに縦に抜けるドリブルのことをいいます。
トントーンってリズム良く抜き去るアレです。

試合での使いどころ

試合だとライン際なので多く使われることがあります。
小学生ではまだそこまでラインを意識するといったことも難しいので、突破の時の動きとして教えています。
低学年なんかではディフェンスがイッパツで来る場合が多いので、これだけ出来ればバンバン抜けちゃいますね（笑）

練習方法

小学生の練習方法は、まずはボールタッチです。
横へのスライドの動きをまず出来なければこのドリブルで相手を抜き去ることは出来ません。
なので、まずはトータップと言われているボールタッチです。

これによりボールをスライドさせる感覚を養います。

そして次に行うのは、コーンドリブルです。

マーカーで行うのも良いのですが、少し相手を意識させるならばコーンを倒したり、マーカーを横に増やすなりして横への動作を大きくさせて上げるもの良いです。

応用としては、コーンドリブルの後にシュートといった形で試合を意識させると単なるコーンドリブルにならずに子供達は集中して練習してくれます。

後は反復練習あるのみですね！
他にも色々なタッチがあるので組み合わせると良いかもです。

指導ポイント

1. 右へ進むと見せかけて逆方向へ抜き去る
2. 右足から、左足で触るまでのふり幅を大きく
3. マーカー（相手）との距離、タイミングを意識する
4. 左足で触った後は鋭く素早く加速する
5. ダブルタッチをする前に軽く上半身でフェイントを入れられるとなお良い

引用：ダブルタッチ｜No.1 少年サッカーサイト｜サカイク

まとめ

簡単で奥が深いダブルタッチでありますが、パパコーチでも教えやすく試合での効果も絶大なので気に入っております。

小学生は特に練習機会も少ないのですが、入れておきたい練習メニューのひとつですね

ダブルタッチが得意なプロ

ダブルタッチ得意な有名選手は、イニエスタやメッシなどがあります。

こんな半端ないドリブルが出来るようになれば楽しいんだろうなぁってつくづく思いますね（笑）

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