ゴールキックが飛ばないなら頭を使おう!低学年のゴールキックの戦術 - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

Breaking

Post Top Ad

2018年9月15日土曜日

ゴールキックが飛ばないなら頭を使おう!低学年のゴールキックの戦術

サッカーの試合でよくあるゴールキックのシーン。
相手チームがシュートを打った後に直ぐ気持ちを攻めから守備に切り替えてマークに付くというのが一般的ではないでしょうか。

普通の体がしっかりした世代では味方に、ゴールキックは次に自分達が攻め上がるぞという攻撃の打一歩として成り立つはずですが、こと低学年においてはゴールキックが最大のピンチになりかねない要因があることは皆さん経験上ご存知のはずです。

そこで、今回は大ピンチとなるゴールキックをいかにしてチャンスへ変えるようにするかの戦術について記載したいと思います。

ピンチになる原因


一つの要因だけでピンチになるわけではありません。
そこにはいくつかの要因が重なることで失点へと繋がります。
その中でも多いのが以下のパターンです。

キック力不足

根本的な原因として最も多いパターンは、遠くへ飛ばすことが出来ないことによる失点です。
相手フォワードの頭上を越えるようなロングキックが出来るならば、例え正確性が無くとも味方ゴールとの距離が離れるため失点に繋がりにくくなります。

しかし、低学年の子供たちの多くはまだ遠くへ蹴ることが出来ないため、ゴールキックが相手フォワードにパスカットされ、そのままゴールキーパーと1対1へとなり失点となるパターンです。

判断力の遅さ

遠くへ蹴れないのなら近くの味方に渡すことを考えることでしょう。

しかし、基本的に視野がまだ狭い低学年の子供たちは、周りを見る・フリーな仲間を探すという動作が極めて苦手というのが実態です。
そのためフリーな味方を探している間にマークを付かれてしまい、これまたパスカットされ失点という形となります。

ボールの受けての問題

そして何より継続的に改善させたいのはボールの受けての動きです。
子供たちの考える力は、低学年のうちはそれ程高く無いため、先を読み逆算して動くというのが苦手の傾向があります。

そのため、ゴールキックを蹴る子がどれくらいの距離が届くのか、周りに相手がいて今いる位置がボールを貰える位置なのか、または今自分の位置がコート全体としてどの位置にいて次にどのようなプレーが可能となるのかといった所が欠けているため常にボールが来てから考えるという形となってしまいます。

また、周りが見えていないので、ボールが来るまで止まって待ってしまい、パスカットという形になりがちです。

対策

頭でわかっていれば出来るものというわけでもありませんが、継続的に下記の内容を練習することで徐々にではありますが修正していくことが出来ます。

ロングキックの向上

キック力をつけるためには単純にずっと蹴り続ければ上がるというわけでもなく、筋力をつければ遠くまで飛ばせるというものではありません。

正しいトレーニングにより練習することが大切です。

判断力を上げる

判断力を上げるには、とても時間がかかる作業です。
年齢が上がってくれば知能が発達してくるため自然と上がることは上がるのですが、サッカーでの判断力は意識しなければあがりません。

そこで低学年のうちから何を意識しなければ行けないかというと、周りを観るという習慣です。
周りを観る(Look Around)ことで周囲の状況を把握する癖をつけることで知能が上がった時に、その情報をもとに判断をすることが可能となります。

頭で理解するというよりかは、癖をつけさせることが大事です。

顔を出す

周りを見る習慣をつけさせた上でのこととなりますが、相手の後ろに隠れてボールの出し手から見えない位置にいてもパスを貰うことは出来ません。

常にボールを先に触ることが出来る位置に動くことがサッカーでは大事となります。
鳥かごのようなパス回しの練習をすることで少しずつ上達していきます。

チーム対策

今までの話は個人レベルで上げていくしか方法はありません。
しかしながら、そのやり方では今直ぐ治るというわけではありません。

そこで早急に対策をしたいというならば以下の内容のルール付を行うことである程度対処することが可能です。

  1. ゴールキックになった瞬間にディフェンダーの子は下がって開く
    ※前に行くのをぐっと堪えて下がることで縦のスペースを作るのがポイント
  2. ディフェンスにつられて相手フォワードが開いたら、そのスペースを両サイドハーフとフォワードが顔を出す
  3. ゴールキッカーは遠くへとばすというより正確に出すことを意識して蹴る

各ポジションの子供たちが上記を意識するだけで例え届かなくても最初のパスだけは繋がります。

ただし、その後は連動した形で各自ボールを受けたり、相手を交わすようにしないと続きませんが、そのあたりはチームの方針や個人の技術力次第でしょう。

終わりに

低学年におけるゴールキックの多くは点が入ってしまうピンチとなりえます。
下手したら大差になることも…

しかし、違う見方をすれば確実に自分達のボールから運ぶチャンスでもあります。

このチャンスをただ適当に蹴らずに進んで子供たち自らボールを運ぶチャレンジをしてもらいたいと思います。
スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿

Post Bottom Ad

スポンサーリンク

Pages