低学年の脱お団子サッカー!正しい子供達へのアプローチ - 陸トトのジュニアサッカートレーニング日記

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パパコーチをやっている人の少年サッカーのサッカートレーニングブログであります。 日々の練習や試合について記載しております。

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2018年3月30日金曜日

低学年の脱お団子サッカー!正しい子供達へのアプローチ

子供のサッカーと言えば元気よくボールに群がるサッカーですね。
通称「お団子サッカー」ともいいます。

お団子サッカーの試合の特長としては、

  • 同じお団子同士の戦いの場合、足の早い子が居る方が勝つ
  • パスを回すサッカーに対し弱い

要するに、大人から見るといつになったらサッカーっぽくなるのかという不安に駆られるわけです。
お団子サッカーはどんな弱いチームでも必ずいつかは治ります。

しかし、お団子サッカーを早く治すことに注力をしてしまい、子供達へのアプローチを間違うと逆に効率が悪くなる可能性があります。

そこで、今回は低学年の脱お団子サッカーに対する正しい子供達へのアプローチをご紹介したいと思います。

低学年がお団子サッカーになる理由

子供達はお団子サッカーをやろうとしてサッカーをやっているわけではありません。
結果的にお団子サッカーになっているのです。
理由はいくつかあります。

子供は視野が狭い

スウェーデンのステイナ・スナイデル氏の実験によれば6歳児の平均的な視野は、上下垂直方向で70度程度、左右水平で90度程度という結果が出ております。
実際に体験すると分かるのですがかなり狭いです。(子供の視野をペーパークラフトで体験出来るチャイルドビジョンというものがあるので体験したい方はこちらのサイトよりダウンロードしてください)

成長するにつれて徐々に視野が広がってくるので低学年にとっては仕方がないことだとも言えます。

お団子サッカーは本当に悪いのか

お団子サッカーは一見大人から見れば不格好で協調性がなく独りよがりなプレーに観えるかもしれません。
しかし、サッカーの本質である1対1の強さ(デュエル)や狭いスペースの中でいかにドリブルで交わしていくかといった考える力はこの年代のみ味わえるサッカーです。

また、ディフェンスに関しては囲むとボールを取りやすくなるというプレスの動きを体感的学ぶことが出来ます。

スポットだけみたら悪いように観えるお団子サッカーですが、子供の成長という長い目を見たら通過点にしか過ぎず、その中で抜け出せるような力をこの年代はつけるべきであると感じます。

脱お団子サッカーのポイント

視野を広くする


オフザボール時に周りが見れる

お団子サッカーになる原因の多くはボールしか見ていないことによるものです。
ゴール・相手・スペースを観ることでその後楽にプレーが出来るかが決まります。

単純にボールばかり見ているとボールが来ないと徐々によっていきお団子となってしまうからです。

よって少なくとも貰う前に周りを見るという習慣が付くことで視野が広くなった時にボール保持者の近くではなく別の位置へと自然と動くことが出来るようになります。

顔をあげれるようになる

ボールを持っていない時に視野を広くすることは確かに重要なのですが、それだけでは頭でわかっていても出来ない部分があります。

それはボールを持っている時の動きです。

ドリブルをする際にボールばかり見ているようでは視野が広くなったとしてもパスを出すことは難しいです。

顔を上げてドリブルが出来るようになり初めて周りを見ることができるようになります。

自己顕示欲の低下

小さいうちは何でも自分で出来る気がするものです。
サッカーで言えば

  1. 1人で全員抜いてシュートを決めれる
  2. 他人は信用できない

自分でやりきるというのは大事なことでそこから色々学ぶことが出来ます。
しかし、周囲の状況が見え自分のことが分かり初めるともっと効率よくゴールへ向かう手段があることに気が付き始め、パスを出し始めます。

ポジションを理解する

ポジションが分かり始めると明確に右・左が分かれるため自然と広がることが出来るようになります。

良くない指導

よくある「ポジションは絶対だから」というポジションを強制させる指導が子供達を困惑させます。
本来サッカーは動きながら行うスポーツです。
特にボールを持っていないパスアンドゴーの動きが基本ですよね。

しかし、ポジションを意識しすぎると「パスを出し後動かない」、「逆サイドで攻められているのに中へ絞らない」「マークにつかない」といった「何故」という部分が抜けているためどう動いてよいかわからないのです。

また、絶対にお団子になってはダメというルールは守備面でも悪影響を及ぼします。
挟むことでボールを取りやすくなるという感覚が抜けているため、フォワードの子がずっと前で張り付いているという事態に陥りやすいです。

大事なのは何事も子供達で考えるということです。

終わりに

お団子サッカーを無理に脱退する必要はありません。
しかし、いつしか脱退するに至る時に、スムーズに悪影響無く脱退させたいものです。

それにはまずはしっかりと足元の技術周りを見る習慣だけは付けさすべきでしょう。
その後は、ポジションや動き方を徐々に教えていけばきちんと成長してくれます。

時間はかかりますが、是非試してみてください。

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